アラサー必見!20代ラスト1ヶ月を残してベンチャー転職した私の後日談


聞いてください、電子レンジがありません!

入社してそろそろ1ヶ月…ベンチャーの酸いも甘いも経験しています土屋です。
先日「社員数4万人の上場グループ企業を辞めて、7人目の社員としてポテンシャライトに入社した理由にて大手からアーリーベンチャーであるポテンシャライトへ転職した理由をUPしました。


そういえば、会社規模が変わっただけでなく、仕事も人材紹介から人事代行・採用コンサルへと大きく変化しました。本日は、その後日談です。

「こういう人はベンチャーに入ったらギャップになりそうだな〜」
「こういう人であればやっていけそうだな〜」

ということが見えてきたので、その話をしたいと思っています。



こんな方の参考になるように書きました。

・ベンチャー、特にアーリーベンチャーへの転職を視野に入れている方
・ベンチャーにそこまで興味があるのではないが、情報収集したい方
・特に、20代後半以降で転職に慎重になりつつあり、ベンチャーでの働き方をしっかりイメージしたいという方

なお、社員数30名前後以上のベンチャーは、ある程度仕組みや制度が整ってきていることが多いです。
本記事では社員数が数名〜20名以下のアーリーベンチャーをイメージしております!
(ポテンシャライトは10名規模になろうとしている段階の、アーリーベンチャーです。)


※なぜ超大手からこのようなアーリーベンチャーに転職したのか、ぜひ、上の記事と合わせて読んでいただくとより参考になるかと思います!

※今週のStartup's wayは【女性とキャリアWeek】ですが、女性のキャリアについては本記事の後半でふれます。男性も記事をお楽しみください。





はじめに 〜私の転職後日談〜ギャップがあったか?

入社してからギャップやストレスは皆無で、ほぼノーストレスで毎日楽しく笑って働いております。

お手伝い期間を入れると入社して1ヶ月経ちました。
会社の色々なところが見えてくる時期だと思うのですが、ギャップがないのです。
さらに、元々思い出し笑いが多いのにドライブがかかり、さらに思い出し笑いが増え、家庭内では「本当に楽しそうな人生だよね」と旦那さんに笑われています。


いや、苦労していることはあります!

  • Macに慣れない
     …前職で使い慣れたWindowsからMacへの移行は大変です。
  • FBメッセンジャーやSlackといったコミュニケーションツールに慣れない
     …Outlookで長文の堅い文章を書くのが常識なところから、Slackなどでラフなチャットをするように変わりました。お客様に「お世話になっております。」を入れない文章、本当にいいのか?失礼じゃないかな?とソワソワしながら打っています。
  • 労働時間
     …これは後述しますが、労働時間は増えました。ベンチャーは一気に会社を成長させていくフェーズなので、時間担保になっても仕方ありません。
  • 給与・年収ダウン
     …こちらも後述しますが、大手で一定経験を重ねている方は年収が高いはずです。評価や昇格を重ねている方ほど、年収が上がっているはずです。そこから一気に落ちますので、覚悟が必要です。


こういった苦労はありますが、私は想定内だったため、ギャップなく楽しくやっています。
逆に言うと、本記事で記載していきますが、覚悟や想像が足らないと大きなギャップになる可能性があるため注意しましょう!



あ、細かい驚きもあげれば沢山ありますね!

・電子レンジがない(え、ないの?って思いますよね)
・オフィスに自販機がない(飲み物が飲みたかったらコンビニに行くしかありません)
・備品の購入は自分たちで(当たり前ですが、総務という部署や専任はいません)

・お掃除の業者がいない(当たり前ですが、自分たちで掃除しています)

・社内で体幹(プランク)をしている人がいる


後日談はここまでにして…本題にいきます。





ベンチャーに合う人

こういった方はベンチャーでギャップなく働けそうです。


(1) ルールや正解を求めない人

特にアーリーベンチャーでは、色んなルールや仕組み、制度が整っていません。
そのため、「正しいやり方を知りたい」「マニュアルに沿ってやりたい」という志向の人はまず厳しいです。
ルールや正解を求めず、むしろ作る人、そしてそれが苦でなく楽しい人は向いています。


(2) 落ちているボールを拾える人

ベンチャーでは、色んな取り組みが同時並行でパラレルに進んでいたり、改善事項が山ほどあります。
そういった雑多なことを、じゃあ誰が何をやって、とマネジメントして指示してくれる人はいません。
指示されていないけどこれは自分がやってしまおう、という気持ちで落ちているボールを軽やかに拾ってやれる人は重宝されますね。


(3) 評価や承認を求めない人

私の前職もそうですが、多くの会社では、MBOなど目標設定や目標予算が半期ごとにあり、それに沿って評価や給与決定がされますよね。

ただ、アーリーベンチャーで評価制度が整っていることはほぼなく(もちろん整えていかないといけないのですが)、「評価されたい」、「目標を体系的に与えられたい」という発想の方は向いていないと思います。

評価を気にせず、とりあえず会社のことを考えたら何をしなきゃいけないんだろう?と考え、自走できる人が合っています。


(4) マーケット視点(経営視点)がもてる人

上記に繋がってきますが、明確なミッションや目標を噛み砕いて伝えてくれる上司はいません。
そのため、自身で経営者視点をもって自分が何を会社のためにやろうか?という発想のできる人は合っています。


(5) 年齢を気にしない方

私は、前職の大手の人材紹介事業のキャリアアドバイザーで最年少の当時28歳で管理職(MGR)になりました。
他のMGRは30代〜50代の方しかいませんでした。


そのため、「若さ」故に、良く見られるとことも、厳しい目で見られることも、沢山ありましたし、やりやすさもやりにくさもありました。
今思うと、それって、自分も含めて心の中に「年功序列」の色眼鏡があるんじゃないかな、と思います。


ただ、ベンチャーの世界では、年齢は関係ありません。
大学生で起業している社長もいれば、25歳くらいで成功している社長もいますし、すごくフラットです(弊社代表の山根は33歳という若さです)。
若いからどうだ、とか、年齢を重ねているからベテランだ、みたいな見方がないのがベンチャーの世界であり、良さでもあります。


逆に言うと、大手の例えばメーカや金融に多い、「年功序列」に慣れている人は、ギャップがあるかもしれません。

また、特に30代の方は、ベンチャーに転職すれば年下の社長やメンバーから教わりながら苦労することも沢山あるでしょう。
そういったことを気にせず働けるか?を考えてみてもいいでしょう。





ベンチャーに合わなさそうな人

上の逆とはなるのですが、こういう方は、ギャップが大きいかもしれないですし、ミスマッチになってしまうかもしれません…。


(1) 経歴やイメージのキラキラ感を求めている人

「ベンチャーに転職しました(キラッ)!」に憧れている方、いるかもしません…。
気持ちはわかります。ええ。(私だってキラッとしてみたい。)


ただ、そういった動機ですと、アーリーベンチャーへの転職はギャップになります。
なぜなら電子レンジはないし、自販機もないし、掃除は自分たちでするし、給与もワークライフバランスも落ちるからです。

きっと想像よりも泥臭く、キラキラはしていません。
(すみません、電子レンジがないのはポテンシャライト特有かもしれません。ぜひベンチャーを受ける方は、面接でお聞きしてみてください。ただ、きっと怪訝な顔をされます。)


(2) 役割や仕事内容の垣根を求める人

前述と重なりますが、役割や仕事内容は垣根がなく、みんなでやれることをマルチタスクでやりまくる、という感じです。
「自分の役割は何か?」、「どこからどこまでやればいいのか?」ということを気にする方だと、合わないと思います。


(3) ルールや正解を求める人

こちらも前述の通りですが、ルールや正解がないため、それありきで働いてきた方や、それを大事にしたい方はギャップになると思います。
※良い悪いではなく、合う合わない、です。


(4) 給料へのこだわりや、整った評価制度を求める人

社員数50名に乗ったようなベンチャーであればまた違いますが、アーリーベンチャーにはお金がありません。
事業やサービス、プロダクトをゼロイチで立ち上げ、マネタイズする仕組みを頑張って作っている段階です。
キャッシュの余裕はありませんし、余裕があればできるだけよりサービスを育てることや、お客様に満足いただけるような施策に使いたいです。

その段階で、給料や評価を気にされる方は、双方辛くなってしまうのではと思います。


(5) 働き方の自由さを求める人

「ベンチャーで自由な働き方(キラッ!)」に憧れている方、いますよね…。
はい、私だってそうです。

ただ、会社を成長させるときは全力です。
時間担保にならざるを得ないところがあります。
休みの日や家でも働くくらいのコミットが求められることだって、あります。

「働き方柔軟です!」「残業ほぼしてないです!」は、例えば一定規模(30名や50名規模)まで大きくなったベンチャーではあるかもしれませんが、アーリーベンチャーではあまりないと思います。

そして忘れてはならないのは、ある程度の規模のベンチャーだとしても、ワークライフバランス重視の方はギャップになりえます。
ベンチャーは、「働く時間がどうか」というよりは、「成果」や「マーケットやお客様への価値提供」、「会社を前進させられているか」という視点で会話がなされているため、労働時間は論点ではないのです。





最後に 大手で経験を積んできたアラサー(特に女性)が転職するということ

私は来月30歳になる、社会人8年目です。
大手に7年間在籍して転職していますが、やはりこの歳まで在籍していた会社の風習や、職種、慣れたツールや仕事のやり方を変えるのは一定ストレスがかかります。


そして、ライフイベントとの兼ね合いは無視できません。
慣れた自分を捨ててUPDATEするにはギリギリの年齢です。


PCが変わることや、仕事のツールが変わること、コミュニケーションの常識が変わること、職場環境が変わること、給料がガタ落ちすること、家族もいるため自分一人の問題ではないということ…。


あげればキリがありません。
年齢を重ねるほど、慣れた自分を捨ててUPDATEするのは抵抗が出てきます。
色んな人と接してきた経験則上、おそらく33歳くらいが限界なのではと思っています。


今アラサーで、ベンチャーへの転職を視野に入れている方は、そのまま現職に留まるのか、チャレンジするのか、デッドラインを決めて決断したほうがいいです。



女性の場合はよりイメージを具体的に

特に女性はライフイベントを控える場合、時間にゆとりはありませんよね…。
30歳、31歳という一年一年が大事なので、転職で失敗している余裕はないんです。

女性の方の場合、

・妊娠・出産といったライフイベントをいつまでに迎えたいのか?
・それまでにどこまで自分のキャリアを持っていきたいのか?
・出産以降はどのような働き方をしたいのか?

・出産以降でやりたい仕事はあるのか?あるならそのためのスキルアップはいつまでにやるのか?

など、考えなければならないことがありますよね。


私個人的にはキャリアは計画できないと思っているため、本当はキャリアプランという言葉は好きではないですし、「あまり逆算とか計画とか考えないで、やりたいことやろうよ」って全力で言いたい派です。
ただ、それでも女性の場合は上記は考えておかないと、子供ができてから時間的工数的な制限がグッと増えた後に後悔してしまいます。



いかがでしたでしょうか?

「大手からベンチャーへ転職する人」の中でも、「アラサーで」・「女性で」という点ではより相談に乗れると思います。

ぜひ、少しでもお悩みがあれば、下記や個人メッセにご連絡を遠慮なくいただければと思います!

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今週は【女性とキャリアWeek】と題し、ベンチャーで働く女性のキャリアに関する特集をお送りしております。

明日は当社の30代女性のクロストークをお届けいたします。お楽しみに!


<ポテンシャライトはベンチャーで働きたい方を応援しています!>
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濱口マリア/キャリアカウンセラー

ベンチャー・スタートアップ特化の転職エージェント ポテンシャライトのキャリアカウンセラー。
大学を卒業後、新卒でアパレル業界へ。外資系ジュエリーブランドやインポートセレクトショップの店舗マネジメントを経て、HR業界へ。
IT/WEB/ゲーム特化の人材紹介会社でキャリアカウンセラーとして活躍。2500名以上のキャリアカウンセリング実績。現在はフリーランスとしてベンチャー転職のご支援に奮闘中。 
♯国家資格キャリアコンサルタント ♯米国CCE.inc認定GCDF-Japanキャリアカウンセラー