私が未経験からベンチャー専任のキャリアコンサルタントになるまで


ポテンシャライトがベンチャー特化の転職エージェント事業をスタートさせたのは、先月のこと。

-どんなキャリアカウンセラーが在籍しているの?
-ベンチャー特化のエージェントってどんな感じ?
-キャリアについてアドバイスをする人って、どんなキャリアを歩んでいるの?

とお問い合わせをいただくので、本日は私濱口について回答します!


元々私はアパレル業界出身で、30歳を機に未経験でHR業界に入りました。
キャリアカウンセラー歴は5年です(ポテンシャライトのカウンセラーは全員経験5年以上です!)。数回の転職を経て、やっとピッタリくるキャリアにたどり着けました。

年齢のせいで足踏みをしている方、エージェントなんてどこも一緒だと思っている方は特にご覧いただきたいです!
それでは、新卒時代から振り返ってみます ✨


★☆★目次★☆★

なんで大学までいってアパレル販売員?

なんで30歳で上京?

キャリアカウンセラーという仕事、山根との出会い

極めるには「基本」が大事

ポテンシャライトが目指す ”ベンチャー転職エージェント”




なんで大学までいってアパレル販売員?

選択肢はたくさんあったはず。
ですが、私はわざわざ四国から関西まででてきて、結果販売員になりました。

なぜアパレルの販売員を選んだのか?
答えは単純。

「服が好きだから」でした。

私は高知県の出身で、大学時代は京都で過ごしました。
そして700名規模のアパレル会社に新卒で入社し、そのまま京都で社会人生活がスタートしました。一番好きなブランドを扱う企業でした。


好きを仕事にした典型的な選択ですね。
賛否ある「好きを仕事にする」ことですが、私の場合正解でした。
めちゃくちゃスタイルがよく隣にいるだけで緊張するぐらいキレイで、しかも仕事もできて、厳しくも熱い先輩や同期がたくさんいました(しばらく先輩方は怖かったですが笑)!


2年でインポートセレクトショップの店長になり、若くしてマネジメントをやらせていただいたのも糧になりました。
社会人として大切なこと、仕事の厳しさや苦しさ、仲間と目標を達成することの喜び、チームを引っ張る責任感など、本当に大切なことを山のように経験させていただきました。
実績を残せたことが自信にもなり、夢中というより、のめり込むほど仕事をしていたように思います。

順風満帆に過ごしていましたが、リーマンショックを機に会社の経営状態が悪化しました。
帯状疱疹に何度かなるほど自分に負荷をかけて、さらにがむしゃらに働きましたが、最終的には5年勤めた会社をやむをえず退職することになりました。


27歳でむかえた初めての転職は、外資系ジュエリーブランドでした。
こちらでは新店舗のマネジメントを担当しました。
グローバルでのビジョン伝達、マーケティング戦略、トレーニングと評価の仕組み、物流の仕組み、外国籍(フランス人)の代表の元で働くことなど、これまで触れることのなかった考えを学べて貴重な経験をしました。

しかし、世界100か国で展開されている100年以上続くブランドを守るために、多くのルールやマニュアルがありました。
当時まだ20代半ばだった私には少々堅苦しさがあり、前職のように、目の前のお客様をみて自分の裁量で創意工夫できる環境が合っているのでは?という想いが湧いてきました。


「もっと小規模な会社で思いきりやってみよう!」
そう考えた29歳の私は、インポートセレクトショップを運営する10名規模の会社に転職しました。
自分にはベンチャーがあっていると気づいたのは、この頃でした。





なんで30歳で上京?

アパレル業界で8年過ごした頃、「やりたいことは全部やれた」という心境になりました。
自分が売りたいと心から思った商材も売れた、やりたいと思ったマネジメントもやれた、実績も残せた。やりきった分、未練はありませんでした。

大好きなファッションの世界を卒業しようと思った私は、
「業界を変えるなら、関西より東京の方が選択肢がある」と考えました。

学生時代を含めると12年関西で過ごしてきました(今でも好きです)。
「この歳まで過ごしたのに上京なんて、すごい勇気だね!」と言われるのですが、元々地元ではないので、離れることにそこまで抵抗はありませんでした。
あとは全く悩まず、東京に絞って活動を始めました。

そしてとあるエージェントさんから、キャリアカウンセラーの仕事を勧められました。
店舗マネジメントをしていた頃、経営資源で「人」が最も重要だと感じていました。
会社の経営が傾いた時もその想いは同じで、頼るべきは「人材」でした。
ですから、「人の人生に関わる決断」を支援する、キャリアカウンセラーという提案はしっくりきました。

そんなこんなで、「30歳×上京×キャリアカウンセラー」というかなり思い切った(と周囲に言われる)スタートを切りました。


 ※こちらは面談ルームの前です!





30歳で未経験×ベンチャーは、覚悟が必要!?

東京での新しい生活は全然キラキラしていませんでした笑。
「寝食を忘れて仕事をする」という辞書の例文かのごとく、朝から晩までハードに働きました。


それもそのはず、私は創業メンバーにつぐ3~4人目の中途採用入社でした。
関西からでてきた、こないだまでアパレルの販売員、しかも30歳で未経験、しかも女性です。創業2年の大変な時期によく採用していただけたなと、感謝しています。


30歳で未経験ということは、新卒からその業界にいる人と比べて「8年の差」があります。
ここからの2年で10年分の経験を積めば、やっと同級生と肩を並べることができます。
勤務時間の長さがハードかなどはどうでもよく、「5倍速で身につける」と腹くくりをして入社をしました。
ハードな環境は願ってもない状況でした。


というとカッコよく聞こえますが、オフィスワークは初めてでOutlookしか使ったことのなかった私は、
「すみません、Gmailでメールを送る方法が分かりません...」からのスタートでした笑。






キャリアカウンセラーという仕事、山根との出会い

キャリアカウンセラーという新しい仕事は、私にとてもFITしました。
意外にもこれまでの仕事との共通点が多かったのです。
お客様のなりたいイメージにあう服をコーディネートするのは、理想の仕事を求めるお客様にピッタリの企業を提案することと同じでした。

ファッションは新しいトレンドを扱うので、IT/Web系といった変化の速い業界に強いエージェントを選択したのも功を奏しました。
エンジニア、デザイナー、ディレクターなどクリエイティブな方々のお話はとても興味深く、ものづくりに懸ける想いは服作りに似たワクワクさがありました。


そしてこの職場で山根(現・ポテンシャライト代表)と出会います。
山根は年下でしたがすでに取締役で、リクルートさん発表のカウンセラーランキングで3000人中1位を取っていました。

当時の山根は驚異的な実績を誇っていました。
未経験でありながら、いきなりトップランナー直々に指導いただけるのは、今思えばなかなかラッキーでした。
山根は尊敬や憧れを通り越したような存在で、もはや「ヤバい人」と言った感じでしたね(笑)。


忘れもしないのが、私がキャリアカウンセラーとして初成約が決まった日。
同僚や上司たちは、「すごいね!」「頑張ったね!」「良かったね!」と声をかけてくれました。
しかし山根は「濱口さん調子に乗らないでください。まぐれですから。」と冷たく言い放ちました。
私は「やっぱりヤバい人だ」と確信しました笑。しかもそれを1年ほど言われ続けました笑。
1年ほど経ったころ、「良くできましたね」と初めてお褒めの言葉をいただきました。
やっとカウンセラーとして1人前だと認めてくれたかと、ホッとしましたね。
それから山根の退職まで、カウンセラーチームでともに駆け抜けました。


上京して3年たったころ、「新卒からHR業界にいる人たちと同レベルの経験を積む」目標は達成していました。
しかしその分、決して若くはない体でだいぶ無茶をしてきましたので、少しここらで休憩をしたくなりました。お世話になった会社を退職しました。


そして充電期間を経て自分と向き合った結果、会社員ではなくフリーランスで働く選択をしました。なぜフリーランスに?という部分はぜひ直接お会いした時にでも、お話できればと思います。

充電期間はこれまで仕事ばかりに熱中してきてできなかった、実家に帰ること、友達とごはんに行くこと、そしてカウンセリングの勉強をすることなど、本当にゆっくりと過ごしました。






極めるには「基本」が大事

これまで私は、勉強なんかより実務体験が大事だと思っていました。ただ、何かを極めようとすると、やはり「基本」って大事なんだろうなと。カウンセラーとして実務をやればやるほど、生涯の仕事にするなら実体験だけでなく、ちゃんと「学び」にトライしておこうと考えました。分かりやすい例でいうと、スポーツ選手なんかもそうじゃないかと思います。みなさんも学生時代の部活や習い事などを思い出していただくと、地味な「基礎練」って実は一番大切で奥が深くて重要だったりしませんでしたか?

ですから、やっぱりカウンセリングについて学ぶことは、充電期間中にやっておきたいと思いました。結果、とても良かったです。
新たな師匠もできましたし、同じことを深めていきたい仲間にも出会えたので、さらに意欲的になりました。

※充電期間は時間があり余っていたので、こちらのオフィスの壁紙を貼ったりもしました笑





ポテンシャライトが目指す ”ベンチャー転職エージェント”

ポテンシャライトは創業から、ベンチャー企業に特化した”採用コンサルティング”を行なっています。
まだ人事がいなくて代表が採用を担当されていたり、事業部長が採用担当を兼ねているような創業間もないクライアントが多いです。
そちらに人事担当として入らせていただきます。


最初はお金に余裕もないので、採用コストがあまりかからないWantedlyさんやGreenさんなどのスカウトを利用して採用をされます。
しかし、社員が20名程度になってくるとそれだけでは採用が追いつかず、エージェントからの紹介も必要になってくるのです。


ただ、エージェントにとって、ベンチャー企業にご転職決定を出すのは難しいです。
大手に比べて給与や福利厚生ではどうしても劣りますが、少数精鋭なので求める人材のレベルは高いです。
そうなると、多くの転職エージェントは割に合わないので、転職希望者に優先してベンチャー企業をご紹介しません。
もっと楽にご転職が決まる企業がいくらでもあるからです。

つまりご転職希望者は、ベンチャーに出会う機会が少なくなります。
であれば、自分たちでエージェント機能をもって、ベンチャー企業とベンチャーで働きたい人を応援しようと考えました。
そこで立ち上がったベンチャー特化のエージェントなのです。

ですから私たちは、人材業界では聞いたことがない「数字目標を持たない」エージェントです。
営業もしませんし、スカウトもしません。
稼ぐことを目的にやっているわけではなく、「ベンチャーで働くという選択肢」をなるだけ多くの方にもっていただきたいと思っているからです。
そこそこの納得感をもつ10名のご支援より、心から満足のいく最高の転職1名のほうが、私たちには価値があるのです。


世の中には、知られていないだけで面白い企業がたくさんあります。
頑張っている経営陣や従業員のみなさんがたくさんいます。
ぜひそれを知って欲しい。
その「出会い」の機会をもっと作っていきたいと思っています。

※他のカウンセラーのブログもご紹介いたします
・ポテンシャライト代表:山根
ポテンシャライトが目指したいエージェントの世界観



このブログの副題は、~人生をupgradeしよう!~ です。
私自身未経験のキャリアチェンジをしたり、経営難で苦しんだりと、色々あったキャリアを歩んできました。
自分のキャリアをupgradeさせられるかは、自分の意思にかかっています。


今のキャリアに満足していますか?
モヤモヤはありませんか?


ぜひこれまでのキャリアや、今のお悩みをお聞かせください。これからをどうupgradeするか、一緒に考えましょう。
私たちが丁寧に親身にお伺いいたします!




<ポテンシャライトはベンチャーで働きたい方を応援しています>

ベンチャーで働きたいけど不安もある…という方もぜひこちらからご相談ください!




<お手伝い期間中に寄稿した記事もよければご覧ください>

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