転職活動は何社に応募すれば良いの?|転職成功者の選考通過率や平均応募数まとめ

転職活動を始めたての方は、


「転職活動は何社に応募すればいいんだろう...」

「選考フローの通過率を知りたい...!」


など、わからないことや知りたいことが多いのではないでしょうか。


そこで今回の記事では、転職のプロであるポテンシャライトが、転職活動は何社に応募すれば良いのか、から転職成功者の選考通過率や平均応募数、一般的な選考フローなどを解説していきます。


この記事を参考にしていただき、転職活動の準備を万端にして、納得いく転職を実現していきましょう!

転職活動ってどんな流れ?

まず初めに、転職活動の基本的な流れを確認しておきましょう。


STEP1 事前準備

転職活動を始める前に転職の目的をはっきりとさせておきましょう。また、どの業界、職種にいきたいのか目星をつけます。


STEP2 情報収集

転職の目的が決まり転職の意志が固まったら、次は情報収集です。


志望する業界の展望を調べたり、各会社の業績を有価証券報告書や四季報から、実際に働く人の声などをopenwork、転職会議などから集めてどの会社に転職したいか決めていきます。


STEP3 書類作成・応募

履歴書・職務経歴書は転職の際に必須といっても過言ではありません。


しっかりと準備して書類選考を通過しましょう。


STEP4 面接

書類選考が通過したら面接を行うことになります。事前対策をして臨みましょう。


STEP5 内定・退職・引き継ぎ

無事、内定を頂いて承諾する意思が固まれば、現職に退職の意思を伝えましょう。


その後引き継ぎを行った後、退職という流れになります。

転職活動の一般的な選考フロー

続いて、転職活動の一般的な選考フローと、選考通過率について詳しくご紹介していきます。


書類選考:通過率30〜50%

一番初めの選考フローは書類選考です。


応募の際に提出する書類として、履歴書と職務経歴書がありますが、それぞれ利用する目的や場面が異なります。


履歴書は、書類選考に使われることは少なく、本人確認のための書類として内定後に保管されるためにあることが一般的です。


とは言うものの、顔写真や自己PR、志望動機などには必ず目を通されるので、抜け漏れのないように丁寧に作成しましょう。


職務経歴書は、書類選考に使われることが一般的です。


多くの企業の採用担当者は、職務経歴書を見て書類選考を通過させるか判断しています。


「採用担当者に自分をアピールできる最初のチャンス」という意識で職務経歴書作成に取り掛かりましょう。


書類選考の選考通過率は30~50%程度です。


一次面接以降:30~50%

書類選考が通過したら、次は面接です。


一次面接まで、二次面接までなど、企業によって面接の回数は異なります。


一次面接や二次面接はスキルや経験のように実務的な面を重視して選考されることが多く、あなたの今までの経験をいかにアピールできるかが鍵となります。


複数回ある面接の一回あたりの通過率はおおよそ30~50%と言われています。


最終面接:選考通過率50%〜

最後の選考フローは、最終面接です。


一次面接や二次面接といくつかの面接を経て、最終面接に臨むことになると思います。


では、最終面接は今までの面接と何が違うのでしょうか。


一般的に最終面接は、部署の責任者や上層部(経営者やCxO)が行う場合が多いでしょう。


そして、最終面接では実際にあなたがこの会社に入って活躍できるのか、カルチャーフィットできそうなのか、入社意欲はどの程度なのかなど、スキルや経験だけでなく、人柄や入社意欲などを含めた総合的な面で採用の可否を判断されます。


ここまで選考が進んだ場合、高い確率で内定を頂くことができます。しっかりと準備をして臨みましょう。

内定を得るためには何社に応募すれば良いの?

上記で示した選考通過率から考えると、例えば、A社に応募した人が100人いた場合、書類選考を通過するのは約30~50人、一次、二次、最終面接を通過し、内定を得るのは4〜5人ということです。


このことから転職活動では複数の企業に応募するのが基本と言えるでしょう。内定を得るには10社程度は応募しておきましょう。


ただ、応募先の業界や職種、企業が求める求人要件や応募者自身の経験・スキルによって選考通過の確率は異なります。


コンサルティング業界のように書類選考の後、筆記試験や能力試験を設けている場合もあります。


選考フローが増えれば増えるほど、複数社に応募する必要があります。


また、より自分の希望に合った企業で働くことができるよう、複数社から内定を得て、その中から選ぶことができれば理想的です。


そのためにも、複数の企業へ応募をすることをおすすめします。

複数社応募するときの注意点

最後に、転職活動中に複数社応募するときの注意点をご紹介していきます。


準備は万全に

複数社の選考を同時に受けるとなると、一つ一つの企業に対してかけられる時間は必然的に減ってしまいます。


しかし、準備を万全にできないまま書類選考や面接を受けたとしても、通過できる確率は極めて低いでしょう。


複数社応募するときは、自分が万全な準備をできる企業数に留めておくことを意識しましょう。


内定承諾する条件を決めておく

複数社応募して、その中のいくつかの企業から内定を頂くこともあると思います。


内定後に決断できないとならないためにも、転職活動で内定承諾する条件と優先順位をを決めてしまいましょう。 この条件は出来るだけ具体的に定められると良いです。


例えば、


  1. 年収:500万以上
  2. 業務内容:マーケティング 
  3. 残業時間:20時間以内
  4. 勤務地:自宅から1時間圏内
  5. 役職:課長以上
  6. 企業規模:100人以上


など、あなたが転職する上で、求める条件を定めておき、優先順位を加味して入社を決定すると良いでしょう。

転職活動の準備を万端にして、納得いく転職を!

いかがでしたでしょうか。転職活動の準備を万端にして、納得いく転職をしていきましょう!


とは言うものの、はじめての転職は不安や悩みがつきないものですよね。


そんなときは、転職エージェントや転職サイトなどのサービスを上手く活用して、転職を成功させましょう。


当社ポテンシャライトでは転職のプロとしてあなたの転職をサポートします。


代表の山根は、人材業界で10年間キャリアカウンセラーとして、5,000人のキャリアをサポートして来ました。また、キャリアカウンセラーランキングで1位(3,000名中)を獲得した経験から人材業界では、トップランナーだと自負しています。


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