「内定を貰えたけど、承諾するか迷う...」
「内定後に迷ったら、転職活動を続けてもいいの?」
など、転職活動で内定をもらったら嬉しいはずだったのに、なぜか素直に喜べず、内定承諾をするか迷ってしまう方をよくお見かけします。
今回の記事では、転職活動のプロであるポテンシャライトが、内定後に迷う時どうすればいいのか、内定を保留して転職活動を続ける場合の注意点などを解説していきます!
内定後に迷う場合、転職活動は続けても問題ない?
もし、内定を頂いた後、承諾するか迷う場合はご自身で納得がいくまで転職活動を続けた方が良いでしょう。
実際、内定後に承諾するか迷われる方は多いです。
転職活動をされる方は、現職に何かしらの不満があったり、転職して成し遂げたいことがあると思います。
そのため、納得がいかないポイントがあったり、ひっかかるポイントがあれば、間もないうちに転職したくなることも考えられます。
もちろん、転職して何もかもを完璧に実現することは難しいですが、内定後に迷う場合、転職活動を続けても問題ないです。
転職で内定が出たあとに悩む… どんな人が悩むことが多い?
転職で内定後に迷う、悩んでしまう人はどんな人が多いのでしょうか?
よくある特徴を3つご紹介します。
情報整理が苦手な人
情報整理が苦手な人は、内定後に悩んでしまう傾向があります。
転職することで得られることや失ってしまうこと、メリットやデメリットなどたくさん比較すべき情報があります。
また、複数社の選考を受けている場合、それぞれの良さや懸念点があることでしょう。
それらの情報を整理できないまま頭の中でずっと考え、モヤモヤしている方も多いのではないでしょうか。
まずは紙に書き出して整理してみることで、自分が何を迷っているのか明らかになり、行動が起こしやすいですよ。
転職理由がふわっとしている人
転職理由がふわっとしている人も、転職活動中に悩んでしまうことが多いです。
こうしたケースは現職が嫌であるという理由で転職活動をはじめ、なんとなく選考が進んでいってしまった方によく見られます。
直感やなんとなくで行動するのを辞め、転職活動には根拠を持った行動をとることをおすすめします。
周りの意見に流されてしまう人
周りの意見に流されてしまう人も、転職活動で内定後に迷ってしまいがちです。
こういった方々は、重要な決断の前になると、結局迷ってしまい勇気を持って行動できません。
転職活動も仕事も、全て自分の人生の一部です。
そのため、最終的には自分で決めなければならないという意識を持ちましょう。
もちろん、親や家族、友人のアドバイスは参考にすべきです。
しかし、本当に自分のやりたいこと、選びたいことを知っているのは自分自身の他にいません。
転職活動は自分のためにやっているという意識で転職に臨みましょう。
内定後に迷うとき、どうすればいい?
内定後に迷ってしまったとき、どうすればいいのでしょうか?
具体的な解決策を3つご紹介します。
転職して成し遂げたいことを明確にする
転職活動前に、転職理由を考える方は多いですが、勢いで転職活動を始めてしまった人や、転職理由がふわっとしていて腑に落ちない思われている方もいることでしょう。
内定後に迷ってしまった場合、初心に立ち返って、自分は転職をすることで何を成し遂げたいのか、転職理由は何なのかなど、改めて明確にしていきましょう。
その「転職して成し遂げたいこと」が内定先で成し遂げられないとの結論になった場合、ミスマッチの可能性が高いです。
内定承諾する条件を決める
内定後に迷ってしまった方は、転職活動で内定承諾する条件を決めてしまいましょう。 この条件は、できるだけ具体的に定められると良いです。
例えば、
- 年収:500万以上
- 残業時間:20時間以内
- 役職:課長以上
- 業務内容:マーケティング
- 企業規模:100人以上
- 勤務地:自宅から1時間圏内
など、あなたが転職する上で、最低限求める条件を定めておき、それらを達成できる場所であれば承諾するという考え方です。
他人に相談する
友人や家族、転職エージェントなど、他人に相談すれば、客観的に見た意見をもらうことができます。
特に転職エージェントは転職のプロですので、あなたの状況やスキル、経験から適正年収などを知ることもできます。
もしあなたが年収1000万を希望していても、客観的にみて年収800万ほどのスキル、経験であれば内定をもらったとしてもずっと転職活動が終わらない...なんて方もいます。
自分の求める条件と自分の市場価値に大きな誤差がないか知る上でも、転職エージェントの活用は有効です。
内定を保留して転職活動を続ける場合の注意点
それでは、内定を保留して転職活動を続ける場合の注意点を2点ご紹介します。
内定保留の期限目安は1週間
内定を保留できる期限の目安は1週間です。
他社の選考結果がこの期間内にわかる場合は、「1週間以内にご返答させていただきます。」などと返せば良いですが、それ以上の期間幅での選考が見込まれる場合は、調整できないか相談しましょう。
内定保留の期限を延長してもらう際には、保留の理由を正直に話すようにしましょう。
下手に言い訳を考えて先延ばしにするのは、大変失礼です。
そして承諾するか、辞退するかなど、進捗があった場合は速やかに連絡しましょう。
内定が取り消されることもある
内定を保留にすることで、内定が取り消しになってしまう可能性もあります。
企業も人材の確保のため多くのコストを費やしています。
あなたが内定を保留したあと最終的に入社しないとなれば再度採用活動を行わなくてはならないのです。
特に中途採用であれば欠員を急募している場合もあり、一刻も早く入れる人材が欲しいという理由で次の候補者に内定を出してしまうこともあります。
そのため、内定を保留にするのであれば、取り消しになるリスクも伴っていることを把握しておきましょう。
迷うときはプロに相談しつつ納得いく転職を!
いかがだったでしょうか。 はじめて転職活動にのぞむ方は、「不安だからサポートしてもらいたい!」「迷ったときに相談したい!」とお考えの方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そんなときは、転職エージェントを利用することで、書類作成からその後の最終面接、内定後の条件交渉まで多岐にわたってプロのサポートを受けることができます。
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