こんにちは!
ベンチャー企業に特化した採用ブランディング・人事採用支援、エージェント事業を行っているポテンシャライトライターです。
社会人の皆様であれば、「ベンチャー企業」というワードを一度くらいは聞いたことがあるのではないでしょうか?
しかし、ベンチャー企業とは何か?聞かれたら、答えられる人は多くはないと思います。
そこで今回の記事では、
「ベンチャー企業とは何か?」
「中小企業やスタートアップとの違いは?」
などを解説していきます。
3分くらいで読める内容となっているので、興味のある方は是非、最後までご覧ください。
ベンチャー企業の定義とは?
まず結論として、ベンチャー企業の定義となるものは存在しません。
冒険、冒険的事業といった意味の「venture」という単語を用いて、冒険的な試みをする企業にあてはめて、「ベンチャー企業」というワードを作ったのです。
では、アメリカなどではどのように日本で言う「ベンチャー企業」が表現されているかと言うと「スタートアップ(start up)」です。
察しの言い方はお気づきかもしれませんが、実はこのブログのタイトルも「Startup's way」といい、スタートアップ/ベンチャー転職に有益な情報をお届けしています。。
本題に戻ると、一般的に「ベンチャー企業」とは、新しいアイデア、事業内容、技術などを用いて、新たな取り組みに挑戦している会社を指します。
ベンチャー企業と似ているワード
ベンチャー企業と似ているワードについても少し確認しておきましょう。
中小企業
「中小企業」とは、「中小企業基本法」により、資本金額と従業員数によって、明確に定義されています。
(1)製造業、建設業、運輸業、その他の業(ただし、下記(2)~(4)を除く) 資本金額:3億円以下 常時従業員数:300人以下
(2)卸売業 資本金額:1億円以下 常時従業員数:100人以下
(3)小売業 資本金額:5千万円以下 常時従業員数:100人以下
(4)サービス業 資本金額:5千万円以下 常時従業員数:50人以下
したがって、「中小企業」の枠組みの中に、スタートアップやベンチャー企業が含まれることがほとんどです。
中小企業とベンチャー企業の違いをあえてあげるなら、「成長志向の有無」が一番大きいでしょう。
スタートアップ
前述しましたが、「ベンチャー企業」は和製英語であり、欧米圏では「スタートアップ」と表現されることが多いです。
日本においても、「ベンチャー企業」「スタートアップ」という言葉を明確に使い分けている人は多くはないと思います。
当ブログでは、もう一段と深ぼった内容の記事がありますので、気になり方は併せてご確認ください。スタートアップとベンチャー企業の違い|企業例も紹介
ベンチャー企業の例
それでは、皆さんのイメージをもう少し具体的にするために、2020年に急成長したベンチャー企業について紹介します。
株式会社タイミー
株式会社タイミーは、応募や面接が必要なく、すぐに働いてすぐにお金がもらえるワークシェアサービス「タイミー」を展開しています。
橋本環奈さんをサービスイメージキャラクターとして、CMや広告も打ち出しています。
サイバーエージェントの投資事業部である「藤田ファンド」は2014年秋以降出資を全く行なっていませんでしたが、2018年12月28日に「藤田ファンド」の再開後投資1号案件としてタイミーへの出資が行われました。
また、2020年9月までに総額13.4億円の資金調達を行っており、今後の事業拡大に期待が高まります。
ベルフェイス株式会社
ベルフェイス株式会社は、チームで売上を最大化する国内No.1のオンライン営業システム「bellFace」の開発・販売を行っています。
コロナ禍でリモートワーク/テレワークが拡大したことにより、さらに需要が高まったことでしょう。
2020年には、総額52億円の資金調達を実施済みで、広告・開発投資に加え、来期に計画する人材採用(300名)に投資するとのことなので、さらなる拡大が見込まれます。
ベンチャー企業に転職するには?
最後に、ベンチャー企業に転職するためにはどうすればいいのか?具体的にいくつかご紹介いたします。
求人媒体を利用する
求人媒体を利用すれば、「年収」「勤務地」「福利厚生」など、自分の希望に沿った条件で企業を検索することができます。数多くの求人を一度に比較できることがオススメです。
リファラル採用を利用する
ベンチャー企業への転職は、リファラル制度(知人からの紹介)を利用したといったケースが多くあります。そのため、実際にベンチャー企業で働く知人に紹介してもらうのもオススメです。
ベンチャー業界に詳しいエージェントに相談する
ベンチャー企業に転職するには、ベンチャー業界に詳しいエージェントに相談することをオススメします。
なぜなら、ひとくちに「ベンチャー企業」といっても、その内実は様々で、内情や適性を知った上で入社した方が圧倒的にミスマッチが少ないからです。
当社ポテンシャライトでは160社以上のベンチャー企業の採用業務を代行してきた経験からあなたに合った企業をお探しします。
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