こんにちは!
ベンチャー企業に特化した採用ブランディング・人事採用支援、エージェント事業を行っているポテンシャライトライターです。
今でこそ、ベンチャー企業と呼ばれる企業が増し、新卒採用を行っているベンチャー企業も多くなってきましたが、この記事をご覧になっている方は、ベンチャー企業未経験がほとんどだと思います。
そこで今回の記事では、
「ベンチャー企業へ転職する時に注意すべきことは?」
「ベンチャー企業へ転職を成功させるには?」
などを解説していきます。
3分くらいで読める内容となっているので、興味のある方は是非、最後までご覧ください。
ベンチャー企業へ転職するときの注意点5点
まずはじめに、ベンチャー企業以外からベンチャー企業へ転職するときの注意点について確認していきましょう。
ベンチャー 転職の注意点①:ルールや制度が完璧ではない
ベンチャー企業へ転職して、まずギャップを感じるのは、社内のルール(社内規則)や各種制度が完璧ではないことだと思います。
特に、数人〜数十人規模のベンチャー企業では、バックオフィスのメンバーが充実していることの方が少なく、ケースバイケースで物事が進んでいってしまうことも。
そのため、自分自身で有給休暇についての知識や勤怠関連知識、税金の知識などは得ておけると、不利益を被ることが少ないでしょう。
今までの会社の「当たり前」が「当たり前」ではないことに注意しましょう。
ベンチャー 転職の注意点②:マニュアルが存在しない
世の中には創業間もないベンチャー企業や、新しいことに挑戦しているベンチャー企業が多く、業務マニュアルが存在しないことがほとんどです。
そのため、しっかりと教育/研修された上で業務に取り組みたいといった姿勢の方にベンチャー企業は明らかにミスマッチと言えるでしょう。
自分自身で仕事を作り出し、また、マニュアル化していくなど、このような働き方がベンチャー企業では求められます。
ベンチャー 転職の注意点③:自己管理は徹底すべき
注意点①のルールや制度が完璧ではないことともつながりますが、ベンチャー企業へ転職するのであれば、自己管理は徹底すべきです。
基本的に、「いつまでに何をやればいい」といった、消化業務が毎日与えられる働き方ではなく、「必要だと思ったことは早くやる」「自ら仕事を作り出す」といった働き方が求められます。
そのため、スケジュール管理、タスク管理の能力は必須です。
また、ベンチャー企業の多くは、「フレックスタイム制」や「リモートワーク」を導入している企業が多い反面、仕事とプライベートの区別がつきにくくなってしまいます。
自己管理を徹底し、周りとコミュニケーションを上手くとりながら、自分の役割を全うしましょう。
ベンチャー 転職の注意点④:希望の仕事ができるとは限らない
皆さんは、希望の仕事ができるとは限らないと言われて、どのようなことを思い浮かべるでしょうか。確かに、中小企業や大企業でも希望の仕事ができるとは限らないとは思います。
ベンチャー企業においては、例えば、マーケティング職で採用されたのに、営業の手伝いを任せられる、なんてこともあります。他にも、本業職種以外に「〇〇についてお願いできない?」なんてことはザラにあります。
そのため、何か一つのことに集中して働きたい、とお思いの方は、こんなはずじゃなかった...となってしまうかもしれません。
ベンチャー 転職の注意点⑤:ストックオプションは必ずもらえるものではない
ベンチャー企業=ストックオプションとのイメージの方もいるかもしれませんが、ストックオプションは入社したら必ずもらえるものではないことに注意してください。
なぜなら、ストックオプションは企業が役員や従業員にインセンティブとして「与えることができる」ものの、「与える義務がある」わけではないからです。
また、もし仮にもらえたとしても、企業を成長させることができなければ、ただの紙切れ同然です。
「ベンチャーはストックオプションがあるから将来的に絶対儲かる!」ということでは決してありませんので、覚えておきましょう。
ベンチャー企業へ転職するメリット
ここまでは注意点をお伝えしましたが、ここからは逆にベンチャー企業へ転職するメリットを見ていきましょう。
スピード感のある仕事ができる
ベンチャー企業で働く魅力の一つとして、スピード感のある仕事ができるということが挙げられます。
大企業の場合、事細かに権限規定があり、業務の内容や企画の規模によって意思決定者が異なります。そのため、何かしら行動を起こす際にとても時間がかかってしまいます。
ベンチャー企業では、そのような規定がないところが多く、意思決定のプロセスは非常にシンプルで、社長や責任者に直接提案して承認を得ればすぐに行動にうつすことができます。
スピード感のある仕事ができることはベンチャー企業のメリットです。
社内向けの業務が少ない
社員数が多い企業だと、自分の意見を通すための社内調整や、根回しをする必要があります。
そして社内業務が多くなると、本来の顧客に向き合うべき時間をたくさん費やしてしまうことになり、顧客重視の仕事がしにくくなります。
ベンチャー企業では、そうした社内向けの業務が少なく、本来顧客に使うべき時間を十分に使えるため、対外業務に集中できることもベンチャーで働くメリットです。
幅広い業務を経験できる
大企業では、部署ごとに仕事の範囲が明確に決められていて、個人個人にこなすべき業務が与えられています。
成長過程のベンチャー企業では、仕事量に対して十分な人員がいないことが多く、一人ひとりが受け持つ仕事を明確に区切っていないため、幅広い業務を経験することが出来ます。
裁量権が大きい
大企業であれば、自分で意思決定をして仕事をすることはほぼなく、まずは上司に指示された範囲の業務を着々とこなすことが求められます。
それに対してベンチャー企業の場合、人手が少なく、若手であっても一人ひとりが主体的に仕事をすることが求められ、裁量権が大きいです。
裁量権が大きいということは、その分大きな責任が伴いますが、早くから自分の裁量や判断で仕事を出来るということは自身のスキルアップにつながります。
柔軟な働き方が出来る
会社の就業規則が細かく定められている大企業と比べて、ベンチャー企業では柔軟な働き方ができるということもベンチャーで働くメリットの一つです。
在宅でのリモートワークや、フレックス制度、休暇取得のフローがシンプルなど、個人のライフスタイルに沿った働き方ができることは、ベンチャー企業ならではの良さであると言えるでしょう。
ベンチャー企業への転職を成功させるには?
様々な情報を仕入れる中で、「ベンチャー企業へ興味はあるものの、なかなか踏み出せない。」という方は多いのではないでしょうか?
ここでは、実際にベンチャー企業への転職を成功させるためにすべきことをご紹介いたします。
カジュアル面談や採用イベントに足を運ぶ
最近ではカジュアル面談や採用イベントを積極的に行なっている企業が多いです。
履歴書や職務経歴書の用意がまだでも、参加できるものも増えています。まず企業の雰囲気を知りたい、オフィスや社風を感じてみたい等の方にオススメです。
また、企業によってはインターネット上に求人がでてないポジションがあることもあります。そのためできるだけ多くの企業とコンタクトを取ることをオススメします。
- 求人票を作る余裕がない
- そもそもどんな人がマッチするか企業が分かっていない
- 突然そのポジションが必要になった などなど。
あなたのような人材がいると企業に認識していただけると、検索しても出会うことができないポジションを打診いただけるかもしれないのです。
ベンチャー企業特化のエージェントを利用する
当社ポテンシャライト含め、最近ではベンチャー企業に特化した転職エージェントが存在します。
ベンチャー企業に転職したいのであれば、必ずベンチャー企業に特化したエージェントを利用することをおすすめします。
ベンチャーと大企業では、働き方も異なれば、採用方法も異なり、社風、求める人物像、内情などあらゆる情報を獲得しながら転職活動を進めていくことが必須だからです。
当社ポテンシャライトはこれまで160社以上の人事代行をして参りました。つまり160社の人事業務を請け負っておりましたので、ベンチャー企業のタイプ、内情は熟知しています。
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