未経験の仕事にチャレンジしたい方、なかなか勇気がでないのではないでしょうか?
「スキル・経験・知識がないので自信がない…」「年齢が高いので、難しい…」という方が多いかと思います。
私自体、30歳のころ「未経験業界かつ未経験職種」にキャリアチェンジしました。
もう20代ではなかったので、苦戦を強いられました。
中途採用は即戦力採用ですから、経験がなければ当然といえば当然ですよね。
しかしながらオトナになってからもらう不合格は、学生時代よりショック度が高く感じました。
そんな経験もあり、未経験での転職に挑戦される方は応援したい!と思っています。
本日は未経験の仕事に就くためには何をアピールしたらいいか?を大公開します。
★☆目次☆★
- ベンチャー転職×未経験の一番のポイントは?
- なぜベンチャー転職だと〇〇が大事?
- 〇〇じゃない人は入社後にスケールしない
- 〇〇はどうやったら伝わる?
それでは、行ってみましょう!
◆ベンチャー転職の一番のポイントは?
答えから先に言います!
それは、『素直さ』です。
『素直さ』はベンチャー転職では、ほぼほぼ選考要素に入ってきます。
ベンチャー企業は、「どんなに優秀でも素直じゃない人は採用しない」くらいの温度感です。避けては通れません。
「なんだそんなことか、素直さとか普通でしょ!」
と思ったそこのあなたは、素直さに欠けている可能性がありです。
「俺は大丈夫」と思った方は、周囲の話を素直に聞く姿勢が薄いかもしれません。意外と”素直な人”は世の中にいません。
「自分は素直じゃないかも?」と思って続きを読んでみてくださいね。
◆なぜベンチャーだと素直さが大事?
それは、ベンチャーは経験のない仕事が多いからです。
会社自体も新しいビジネスモデルや新しい市場に挑戦、改革を目指しています。
それに伴う個々のタスクも、”前例がないもの” ”やり方が決まってないもの”が多いです。
ですから、これまでの経験をスライドでそのまま使えるということが少ないです。
同じ業界・同じ職種から移ってきた方でも、経験のないことに挑戦することになります。
そして経験のないことに挑戦するときに弊害になるのは、
- 質問・相談ができない:プライドがあり、周りや経験のある人に聞けない
- 周囲の意見を聞かない:ミスへの注意、フィードバック、アドバイスに耳を傾けない
- 自分の型にこだわる:こだわりや過去の成功パターンから離れられず、新しいものを試せない
こういったことです。
◆素直じゃない人は、入社後スケールしない
新しいことをやるのに、自分が持っているものだけで戦おうとし、周囲から吸収する柔軟性をもてないと、どうなるでしょうか?
そうです。素直さがないと、入社後に活躍しづらいのです。
色んなものが整っていない(教育体制やフローなど)ベンチャー企業ですと、顕著です。
そして、そもそも素直じゃない人には教えたくありません。
教える側も人間なので、忙しい中で素直じゃない人にアドバイスをしたりサポートしたりするのは嫌なのです。
素直さは、ベンチャー企業にとって採用で欠かせない選考項目です。
◆素直さはどうやったら伝わる?
では、どうやって素直さをアピールできるのでしょうか?
素直さがアピールできるのは、応募書類<<面談・面接など企業と会うタイミングです。
そうすると、転職理由、志望動機、今後やりたいことなどを話す中で、
「素直さが欠けているな―」と思われるケースがあるということです。
スキル・経験が不足しているのなら、この素直さは外せないポイントです。
実際の悪い例を3つみていきましょう!
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悪い例①:自分を大きく見せる⇒本音で話しましょう!
「なんでもできます」と必要以上に自分を大きく見せないことです。
分からないことは分からない、できないことはできないと認めてしまいましょう。
できることは自信をもってお伝えしても構いません。しかし苦手なことやあまり経験がないものは、「あまり得意分野ではない」と正直に話して大丈夫です。
どうしても未経験のことにチャレンジするなら、自分のできないことや苦手なことを話したくないかと思います。「未経験なうえに、これもできないと思われたら心配だ…」と感じるでしょう。
しかし、そもそもベンチャーでは前例のない業務に取り組むケースが多いので、今何ができるかよりできないことはハッキリと言えて工夫や努力ができる人かどうかが重要です。
を付け加えてお話する方がよっぽど効果的です!
悪い例②:転職理由を聞かれたので、上司や環境への不満を言う
⇒自分が上司の立場だったらどう思うか?自分はどうすればよかったか?を考える
転職理由というのは基本的にネガティブなものです。面接官も話を聞いていて、あまりいい気持ちにはなりません。あなた自身の印象も悪くなりがちな質問の1つです。
ですから、そのまま不満だけを一方的に話すのは良くないです。
たしかに上司や職場環境に文句の1つも言ってやりたい気分だと思います。
そこを一呼吸して、
「自分が上司だったらどんな気持ちだろうか?」
「自分はどうすれば状況を改善できただろうか?」と考えてみてください。
例えば、上司との関係がうまくいってないとしたら、
「上司がかなりワンマンで相性が悪いんです…。先日も●●●といったことがあり、対応に困ってしまって…。私だけじゃなく皆もそう感じているんです。」
とお話されて、不合格になるケースが意外とあります。
「そういう人ってどんな会社でもいるし、当社にご入社されても同じ理由でまた転職するんじゃないの?」と面接官に思われてしまうからです。
これを考えてみます。
「転職のキッカケの1つは、上司と上手くいかないからなんです。ただ、上司も忙しくマネジメントの人数も多いから、1人1人丁寧に向き合いたくても難しいのかもしれません。
私からコミュニケーションをもっと積極的にとれば良かったかもしれません。自分がマネジメントをする側なら気をつけていきたいし、今後の上司になる方とのコミュニケーションにも活かしていきたいです。」
とお話になると印象の差は歴然です。
転職理由は同じですが、「自分にも非があると認めている」「不満を言うだけでなく改善の姿勢がある」という点がいいなと思っていただけます。
悪い例③:面接の場だけ話を合わせる
⇒注意してもらえたらありがたいなと思う、オススメされたことを即アクションをとってみる
「●●さんは、現職で△△に着目して取り組めばうまくいくんじゃないですか?」
「●●さんは、こういう点が良くないですよ」
など面接で指摘をもらうこともあります。
この時、「私の仕事(私の会社)だとそれは違うんだよな~」と思いつつ、話だけ合わしておくのはよくありません。
面接官もプロなので、表だけ繕ってもバレています。いただいたご指摘は真摯に受け止め、意識して取り組んでみるといいです。
また、
「●●がオススメだよ」「●●を見てみるといいよ」
など、面接官がアドバイスをしてくれることがあると思います。
これを早速試してくれていると、とても印象がいいです。
口だけで「ありがとうございます、やってみます」といってやらない方が90%以上ですから、即アクションは大きな差です。
チャンスがあれば次の面接や、エージェントを通じて、
「前回の面接でアドバイスいただいたことをやってみたところ、とても良かったです。ありがとうございます!」
などとおっしゃっていただくと、面接官としても嬉しいです!!
言うまでもなく、あなたの印象はとてもいいです。
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★☆本日のまとめ☆★
ベンチャー未経験転職で最も大切なことは『素直さ』。
⇒素直じゃない人には教える気にならないし、新しいことを吸収するために必要なスキル
素直さが伝わるポイント
①自分を大きく見せず、できないことや苦手なことは本音で話そう
⇒今はできないから今後どうしていく?をプラスする
②現職への不満だけ話すのは、危険!?
⇒上司の立場で考えてみる&自分の改善点をプラスする
③提案に対して即アクションをする
⇒もらった注意やアドバイスに対して、お礼と即アクション
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いかがでしたか?
ベンチャーでは素直さは必要不可欠なスキル、未経験なら教えてもらう機会も多く尚更です。
面接では自分を素直にみせよう!というのも少し違います。
一夜漬けでできるものでもありませんから、『日頃から素直でいよう!』と心がけるのが大切ですね!
いつまでも自分をupdateできる大切なポイントでもあります。
ポテンシャライトの自社採用でも、最重要視しています。
素直は最強です。ぜひ取り入れてみてください!
<ベンチャー企業への転職のご相談は、こちらからお問い合わせください>
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