ブランドや地位を重視していた僕がベンチャーにジョインして良かったこと

こんにちは、ポテンシャライトの上中です。


ポテンシャライトに新卒第1号、6人目の社員としてジョインして、早3ヶ月半が経ちました。

日本一早いかもしれない2月入社を果たし、忙しい日々を送っています!
今では、メイン担当企業2社、サブ担当企業3社ほどに携わらせていただき、様々な人事業務に担当しています。


今日は、新卒でベンチャーに入って自分が良かったことを書いていこうと思います!


と、その前に、ポテンシャライトとの出会いをお話させてください。



自分はどんな学生だったのか

縁に助けられてきた学生生活を送ってきた人であったと言えます。

具体的に時系列に並べてみます。

・サークルの同期幹部
・学生団体の副代表として年間300人の学生を動員するセミナーを主催
・日本一影響力のある居酒屋てっぺんでのアルバイト経験
・スクール事業の立ち上げ
・てっぺん新規セミナー事業の運営
・サマー〜ウィンターのインターン10社ほど参加
・株式会社Beyond Cafeでの長期インターン
・バーテンダー


また、洋服も大好きで200万くらい突っ込んでたりと好きなことには全力!な学生生活。
何を始めるにしても、必ず誰かが声をかけてくれたタイミングでスタートしていたことを書きながら振り返っています。



就職活動を始める

経営者であった祖父への憧れが強く、「いずれ自分も!」と思いながら就職活動を始めました。前述したように幾つかの短期インターンやセミナーに参加して、自分の中での働きたい企業を探していました。

「将来は経営者になりたい」という考え方が根底にあり、様々な方々にお会いさせていただく中で自分が憧れを抱く経営者は3パターンに分類できることを発見しました。

--------------------

(1)外資コンサル出身(BCG、マッキンゼー、モルガン・スタンレーなどなど)

(2)有名起業家輩出カンパニー出身(リクルートなど)

(3)ベンチャー企業出身(現在メガベンチャーの企業など)

--------------------

そのため、上記に分類した人たちのキャリアと似たような道を歩んでいきたいと決めました。


まず、お金や地位といったものが好きな自分は、(1)のキャリアを志します。
しかし外資系企業は選考が早く、3年生の夏には動き出さないといけません(みなさんご存知かと思いますが…)。
結論、対策が足りず書類・webともに不通過。
自分が生きてきた世界、自分の度量のなさを痛感しました。それが4年生の1月ごろ。


次に(1)のキャリアを断念した自分は、(2)のキャリアを進もうと考えます。
例えば、LIFULLの井上社長のようなイメージです。
しかし、事業会社は入社するフェーズが重要ではないか?という結論に至りました。
こと、リクルートのような”起業家輩出カンパニー”が起業家を輩出していたのは、ひと昔前のことです。



紆余曲折あり、ベンチャー企業を目指す!

最終的に残った「(3)ベンチャー企業で自身を叩き上げるキャリア」を歩むことを決断します。

たまたまインターンしていたA社から内定をいただき、承諾をしました。それが4年生の2月の頃。しかし、インターンで忙しい日々を送ると自分の成長に疑問を感じしまい、辞退という選択をしました。

辞退後は就職活動時にお世話になった方のツテを辿り、就職活動を再開しました。
その時に、たまたま出会ったB社の「社長室」のポジションの選考に乗ることができました。
そこは、新卒で年収700万をいただけ、大企業のM&Aを担うポジションでした。願ってもないチャンスだと思い、その他に選考に乗っていた会社を全て辞退し、集中することにしました。

最終面接が終わり、出された課題は寝る間を惜しんで作成。

しかし、結果は不合格。絶望したことを覚えています。就職活動史上一番やりきったはずの会社に認められなかった。「自分は無価値なのだ」と自暴自棄な毎日を送ります。


そんな生活の中、以前お世話になっていたインターン先のA社で一緒に営業をしていた先輩と、やり取りを始めます。

その先輩曰く、

「うちの会社はポテンシャライトっていうんだけど、日本で唯一のビジネスモデルなんだよ。それと代表の山根はすごい人だよ!」とのこと。

これは会わせていただきたい!と藁にもすがる思いで、次の日の早朝、恵比寿に向かうのでした。

何か会社を紹介していただけないかという願いは、時期的な問題もあり厳しいとのこと。
自分には打つ手はもうないのかも…という気持ちに駆られました。


実は、その時僕の至らない点に対して、山根から辛辣なフィードバックをもらいました。
(あれは結構強烈でした笑。ご興味のある方はぜひお声かけください)

「ただの学生1人にこんな時間を割いてくださる方に出会ったのは初めてだ!」という想いが生まれます。


その想いの中で、ポテンシャライトの門をもう一度叩くことになるのでした。
面接を1日に2回組んでいただき、その日に内定。そして承諾。
人生が決まった安堵と、自分を受け入れてくれる会社に出会えた嬉しさで胸がいっぱいでした。



さて、ここまで長くなってしまいましたが、僕がベンチャーに入るまでの道のりを書きました。

いよいよ本題です。
アーリーフェーズのベンチャーに新卒としてジョインするということ。
実際にジョインしてみて、感じたことを書かせていただければと思います。





ベンチャーにジョインしてみて感じた4つのこと

(1)本当の意味での裁量権

こと新卒採用においては、「圧倒的な裁量権」を謳っているベンチャー企業は多く、この謳い文句に魅せられて入社した方もいるかもしれません。
今の時期はほとんどの企業では、新卒は研修→OJTの流れの中にいると思います。

当社は、インプットは代表の山根直々にしてもらえるのですが、研修らしい研修はありません。だからこそ仕事の中で全体像を掴み、ノウハウを蓄積していきながら働いていくことになります。

僕は2月からジョインして間もないですが、2社メインで採用コンサルに入らさせていただいおり、皆様の力をお借りしつつ、クライアントの採用成功を目指しています。

もちろん判断がわからず、社内に判断を仰ぐことも多々あります。
「上中くんはどうしたら良いと思う?まずは自分で考えてみて。」


間違ってもいい。まずは脳に汗をかき考えきってみる。こんな環境は今までで初めてかもしれません。毎日脳が疲れていることを実感しています。



(2)当事者意識の芽生え

(1)に付随するのですが、当事者意識を持った仕事をやっている実感はあります。自分の成果が会社の売り上げに直結しますし、1人いるのといないとでは会社の雰囲気も大きく変わります。


そのため、「自分が会社を創るのだ」と日々思いながら仕事をしています。

・何か不便だなと感じることがあったら即ノウハウ化、仕組み化
・何かノウハウを外部のセミナーや人に聞いたら、社内周知


ベンチャーは何もないカオスな場所だからこそ、「気づいたことは率先してやる」という姿勢は自然に身につきました。



(3)お客様の課題をダイレクトに解決する

少子高齢化、労働人口低下、有効求人倍率の上昇、企業の人不足。
こういったワードは人材業界にいなくても聞いたことがある方は多いかと思います。


当社の事業の特徴かもしれないのですが、ベンチャーに特化しているからこそ「採用要件が高い、でも採用コストをなるべく抑えて採用したい」というお客様のニーズにダイレクトに答えることができます。

ベンチャー企業になればなるほど、代表や経営陣が率先して採用を行なっているケースが多いです。そういった方の課題を多角的なソリューションで解決できるのは、当社ならではの魅力です。

また、プロダクトがない分、お客様のご要望に合わせてノウハウを蓄積してみたり、新しいサービスを取り入れてみたり。未来に繋がる動きをさせていただけるのも大変貴重な機会です。



(4)会う人会う人が面白がってくれる

ベンチャーは横の繋がりが強く、セミナーやパーティーに呼ばれたりします。そこに参加させていただくと、新卒でアーリーフェーズのスタートアップにジョインした経緯などを珍しがっていただけるケースが多いです。





最後に一言!

新卒でスタートアップに入社することで、他の同期に比べ早い段階から経験を積ませていただいています。

そのため、非常に楽しい毎日を送っています。(まさにワークアズライフ!)

是非、今のキャリアに満足していない方は、ベンチャー特化エージェントである当社のキャリアカウンセラーに話を聞いていただければと!

僕も随時ブログを更新していきますので、ご覧いただければ幸いです!

twitter
Facebook


では!!!




ポテンシャライトはベンチャーで働きたい若手の方を応援しています!

<キャリア相談をご希望の方は、下記よりご連絡ください>