おはようございます!
突然ですが、質問です。
「面接、得意ですか?」
得意!という方も、苦手という方もいらっしゃるかと思います。
「なんでそう思いますか?」と続けてお伺いするとほぼ皆さんの回答はコレです。
「緊張」するか、しないのか。
得意と答える方は、「緊張しないタイプなので普通に話せます!」、
苦手と答える方は、「緊張してしまって頭が真っ白になるんです…」とおっしゃいます。
本日は、「スマホ1台でできる最強の面接練習法」です。
得意な方も、苦手な方も、ご覧くださいね。
【 本 日 の 目 次 】
面接が得意な方の落とし穴 喋りすぎ
面接が苦手な方の落とし穴 面接準備=丸暗記
最強の面接練習法とは?
動画からkaizenする
面接が得意な方の落とし穴 喋りすぎ
面接が得意だと思っている方は、大抵「話す」のが得意です。
現職で営業をやっている、自社採用の面接官をやっている、マネジメント職に就いているなど、普段から人前で話す機会が多く、コミュニケーションに自信があるタイプです。
このタイプの方は、「話が長い」傾向があります。そして自覚がない方が多いです。
営業ならお客様、面接官なら候補者、マネジメント職なら部下にお話をするワケですが、話が長くても、相手は立場的に聞いてくださるんですよね。
決して「あなた話長いですね。」とは言ってくれません。
ですから困ったことに、ご本人が話が長い自覚がありません。
年齢や役職があがるにつれてこの傾向がありますので、注意しましょう。
面接官はあなたと特に利害関係がありません。
「普段のビジネスでの会話と、面接は違うんだ」とまず認識しましょう。
いつもより、端的に話す必要があります。
面接が苦手な方の落とし穴 面接準備=丸暗記
転職時の面接3大質問(と私が勝手によんでいますが)、ありますよね。
・自己紹介
・転職理由
・志望動機
どなたも準備されるかと思います。
多くの方はまずテキストベースに落として思考を整理します。
漠然とした頭の中を整理していく作業です。これは良いでしょう。
問題はここからです。
書き出した自己紹介や転職理由を、面接が苦手な方はそっくりそのまま覚えてしまいます。
面接は発表会ではありません。自分が覚えたことを披露する場ではないのです。
よくスカウトメールがテンプレだから読まないというご転職希望者の方がいます(私も同じです)。
丸暗記はどうしてもテンプレのように感じられます。
そうすると、
・本音が見えなかった
・考えが浅い
・当社でないといけない理由が感じられなかった
などのフィードバックをもらうのです。
丸暗記をすると融通がきかないので、目の前の面接官に集中できません。
暗記するのが対策と思っていらっしゃる方は、要注意です。
最強の面接練習法とは?
答えから言います。
「動画で撮影する」
これです。
どうですか?簡単ですよね。しかもお金もかかりません。
スマホ1台あればOKです。
ー家族や友達に練習相手になってもらうと?
よく面接の練習であるのは、「ご家族やお友達に面接官になってもらう」です。
もちろん悪くはありません。
ただし、どうでしょう?
家族やお友達はあなたに慣れています。普段からよく話しますし、あなたの性格や考え方を知っています。そして、おそらくあなたのことが好きです。あなたの話をよく理解できます。
一方、面接官は初対面です。あなたのことを全く知りません。好きでも嫌いでもありません。家族やお友達のように、あなたを理解してくれません。
つまり親しい方からのフィードバックは、的を得ないケースが往々にしてあるのです。
ー動画のとり方
ご家族やお友達の出番はあります!面接官役をお願いしましょう。
そして、あなたの胸から上が映る場所にスマホをセットします。
準備ができたら、スマホの動画撮影をスタート。
お友達に「自己紹介をお願いします」などと、具体的にいくつか質問をしてもらいましょう。
あなたは、回答します。簡単ですね!
ーさて、恐怖の再生
ここからが重要ですが、「あなた」が動画をみましょう。
どうですか?嫌ですよね(笑)。
「自分ってこんな話し方なの?」
「自分ってこんな声なの?」
「自分ってこんなジェスチャーするの?」
自分が思っているよりイケてないな...とお感じになるでしょう。
など、赤面の事実と直面するでしょう。
動く自分はどうでしょうか?よほどナルシストでない限り、恥ずかしいものです。
動画からkaizenする
ーkaizenメモはお守り代わり
冷静に落ち着いて自分の動画を眺められるようになったら、
「話の内容」に注目しましょう。
ご家族やお友達は、あなたが転職したい業界や職種に詳しいとは限りません。
おそらくあなたの方が詳しいでしょう。
ですから、過去の実績や今後やりたいことを話しても、ピンとこないでしょう。
そこで、的確な回答か ”自分の目” で検討してみましょう。
・もっとここは具体的に説明した方がいいかも
・先にこの話をした方がいいかも
・質問をもらわなくて、自分からこれは話した方がいいかも
など、改善点が見えてきます。
この改善点を意識して、再度動画にとってみましょう。
もし面接官役にご協力いただけなければ、面接官役がそこにいると仮定して録画でも大丈夫です。
また動画撮影ほどの効果はありませんが、ボイスレコーダーも効果的です。
スマホにもともとボイスレコーダーはインストールされていると思うので、簡単ですよね。
通勤など移動中だと、動画よりボイスレコーダーは再生しやすいので、振り返りに適しています
もしあなたが面接の直前に見直すならば、この「kaizenメモ」です。
丸暗記セットではありません。
一番うまくいった動画を、見るのもいいでしょう!
スポーツ選手のイメージトレーニングのようですね。
ー自分を俯瞰して、面接をみる
面接で緊張してしまうのは、「自分がどう見えているか考えて、焦り、緊張するから」です。
動画で繰り返し自分をみておけば既視感がありますので、面接のシーンでも自分を俯瞰してみることができます。
動く自分をチェックして、ブラッシュアップしていくことで緊張も軽減されます。
いかがでしたか?
本日はスマホ1台でできる最強の面接練習法をお知らせしました。
リラックスして、本来のご自身の魅力が伝えられるように準備をしましょう!
皆さんが悔いのない面接をおくれるよう、応援しています!
ポテンシャライトではキャリア相談だけでなく、その後の面接対策・面接練習も個別で対応可能です。
熟練のキャリアカウンセラーがマンツーマンでレッスンしますので、面接にお悩みの方はぜひお気軽にご相談ください(もちろん無料です)。
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