スタートアップへの転職で失敗するかも?と迷う方に読んでほしい記事

「スタートアップへの転職で失敗するかも?」と迷っている方、絶対に失敗しない転職の方法をお教えします。


安定した企業で働いているけど、自分はもっとやりたい、もう少し出来るのに、なんだかうだつが上がらない毎日を過ごしていらっしゃる方はいるのではないでしょうか。


「もっと広い世界で裁量を持って仕事がしたいと思っている方」

「そんな理由でスタートアップへの転職を検討しているけど、実際スタートアップへの転職をはリスクも高いし、失敗するかもと思って二の足を踏んでいる方」


本記事を読んで頂ければ、そんな不安も解消される事でしょう。ベンチャー企業に特化したエージェントだからこそお伝え出来る内容です。

スタートアップに転職して失敗するリスク

実際にスタートアップに転職した私が思う事前にしっかりと押さえておきたいリスク3つをお伝えします。

スピードについていけない

スタートアップのスピード感は大手からスタートアップに転職した私の体感速度で4倍くらいです。このスピードについていけないと、転職しても失敗するリスクがあります。


社外でも社内でも情報流通と意思決定のスピードが高速です。レポートラインが基本的にボードメンバーなので、保留がなくYes or Noが即時回答が多いです。


課長の決裁取ってから、部長の決裁を待って…また、会議のための会議や意志決定に置ける根回しなどがないのがスピードが早い理由です。


労働時間が伸びる可能性がある

スタートアップはエンドレスにタスクがあります。


いくら働いても、土日で対応してもタスクは発生し続けるのできっと終わることはないでしょう。

その際に永遠に仕事をするのか、自分でメリハリつけて調整をするのかは、本当に自己の裁量に任せられています。


ワークとライフのバランスをしっかりと考える必要があります。その調整が自分で出来る方でないと転職しても失敗するリスクがあります。

自分の意志がないと評価されづらい

「自分がどうしたいか」自分の意見がしっかり言えないとスタートアップに転職しても失敗するリスクがあります。


お伺いを立てるコミュニケーションは基本なく、「自分はこうしたい。〇〇の理由で。良いか悪いか」のYes or No を問うので、Howを質問するケースが少ないです。


自分の意見を持って論理的に説明できないと、良いパフォーマンスを発揮できないのです。



こんな人ならスタートアップへの転職をおすすめ

ここまでリスクを紹介してきましたが、リスクを物ともせずスタートアップで活躍できる人材もいます。どのような人が活躍する傾向にあるのか、代表的な特徴を3つお伝えします。


「ないなら作る」というマインドを持っている人

スタートアップはルールもないし、仕組みもないし、ましてや人事制度もない企業が圧倒的に多いです。


事業の推進、売り上げを立てる事が最優先のため、人手も不足しているので、社内のルールや仕組みが後回しになってしまいます。ない事に対して不満に思うだけなのか、「ないなら作ろう。仕組みやルールを作れたら自分のスキルアップにも繋がる」と前向きに思えるのかは雲泥の差です。


この前向きなマインドをお持ちの方であれば、スタートアップへの転職をおすすめします。


目的意識がある人

スタートアップは、変化が激しい故に正直大変な事が多いです。


「大変で心が折れそう」と思った時に立ち返られる原点がある、なんのためにスタートアップに転職したのか、何を成し遂げたいのかが明確であればあるほど、スタートアップでは活躍できます。


例えば、


「将来、独立して自分で会社を経営をするため、今は社長の下で経験を積んでノウハウを身に着ける」

「この社会的貢献度の高いビジネスを本気で広めたい」


など、自分の目指す方向があるか、仕事をする上で自分の軸となる原点が明確にある人は、どんなに大変な状況でも、最後踏ん張れるはずです。


こういった目的意識がある人はスタートアップで活躍できる人材ですので、転職をおすすめします。


会社の出来事を自分ゴト化起点できる人

自分が会社を作っていると思える人、何かを判断する軸が会社起点でできる人はスタートアップへの転職に向いています。


自分の仕事ぶり=会社の評価、自分のイメージ=会社のイメージ、会社に取って良い事かどうか、判断軸を持てるがどうかが大切です。


極端なことを言えば、自分の売上が会社の売上に繋がる、自分が売らなければ会社が倒産するくらいの心持ちと覚悟が必要です。


こんなスタートアップ企業ならおすすめ

上記でスタートアップで活躍できる人材を記載しましたが、その素質があっても、企業そのものがイケてない場合、その人の本領を発揮できない場合もあります。


ここでは、弊社がおすすめできるスタートアップ企業の特徴を紹介していきます。


資金調達をしている

投資を行うに当たってデューデリジェンスが実施され(投資先の価値やリスクを調査)一定数の評価がある企業にしか投資されません。


なので資金調達をしたとなると一定数、市場からの評価があり、客観的な判断基準になります。

IPO準備企業である

IPOの社数はここ数年約90社を推移していますが、IPO準備企業と言っている企業はたくさんあります。


たくさんあるIPO準備企業の中から、実際に本気でIPO準備をしているかどうかの目安になるのは、主幹事証券会社と監査法人が決まっているかどうかです。


これは、HPなどには記載してないので、実際に面接などに行かれた際に質問するのが良いと思います。


自分の在籍時にIPO出来るどうかは、ビジネスサイドの方もそうですし、特にバックオフィス系の職種であればIPO出来るどうかで転職市場の市場価値が変わってきますので、確度が高いところに行きましょう。

ビジネスモデル・メンバーが他社よりも優れている

ブルーオーシャンの領域を開拓しているベンチャーは、一攫千金のようなところはありますが、ベンチャーならではの夢があって良いです。


レッドオーシャンの領域だったとしても、いかに他社と差別化出来るかどうか、強い信念を持って、事業推進をしているボードメンバーがいるかどうか、他のメンバーにも浸透しているかどうかを確認するのが大事です。


ビジネスモデルの優位性については、ピッチイベントなどの受賞歴やVCからの資金調達を参考にするのが良いと思います。


メンバーについては、SNSで情報発信している社員も多く、メンバーがどんな思いで仕事をしているのを垣間見ることができます。特にツイッターはおすすめです。


おすすめのスタートアップ企業一覧

上記で「こんなスタートアップ企業ならおすすめ」を記載させていただきましたが、その特徴をまさに実現しているスタートアップの中から、ベンチャー業界に精通してる弊社社員が実際にボードメンバーとお会いして事業に対する熱量や今後の発展性に期待出来そうと感じたスタートアップをご紹介します。

株式会社Hosty

株式会社Hostyは民泊でもホステルでもホテルでもない新しい気軽な宿泊施設を運営しています。


インバウンド時代の新しい資産運用としても需要あり、高い利回りで運用で出来るのが特徴。今後のオリンピック需要に加えて、新しい形の資産運用としても注目されています。


ボードメンバーのお会いした時の印象ですが、0か100か、仕事するか寝るかの世界観で事業推進しており、その熱量の高さは尋常ではありませんでした。「無人型ホテル」という新しいビジネスモデルでが注目され、VC等から総額3.3億円の資金調達をしています。


プレティア株式会社

プレティア株式会社は次世代のARソフトウェアの技術基盤を開発し、AR技術を応用することで、現実世界のあらゆる場所を、幸福な体験を共有できる空間へと生まれ変わらせることを目指しています。


市場予測によると(2018年12月21日に発表されたIDC Japan 株式会社調べ)世界のAR/VRのハードウェア、ソフトウェアおよび関連サービスを合計した支出額は2019年は203.8億ドル、2022年には1223.7億ドルに達する見通しで、2017年~2022年の年間平均成長率(CAGR:Compound Annual Growth Rate)は69.6%と高い成長が見込まれてます。


ユースケース別で見ると、2019年時点では消費者向けの3ケースがAR/VR関連支出の上位を独占しており、VRゲーム、ビデオ等のコンテンツ視聴に続き、ARゲームは6.2億ドルを占めます。


Pretiaのプロダクトである「サラと謎のハッカークラブ」シリーズは、急成長しているARゲーム市場と体験型ゲーム市場が重なる市場をターゲットとしています。


AR市場は参入がまだ少なく、ブルーオーシャンな領域と言われおります。


VCや個人投資家らも資金調達をしており、今後の成長が楽しみです。


メンバーには外国籍の方も多く社内公用語は英語だそうです。


参考:

Worldwide Semiannual Augmented and Virtual Reality Spending Guide 2018H1
https://www.wantedly.com/companies/pretia/post_articles/172803


自分に合ったスタートアップ企業に転職する方法

ここでは、自分に合ったスタートアップ企業に転職する方法をご紹介します!


目的を明確にする

そもそもどんなスタートアップがあるのかを把握するために、日経新聞のNEXTユニコーンの記事や各VCのホームページで、調べるのが良いでしょう。


一言にスタートアップと言えど、成長スピードや企業規模が異なります。自分が何のためにスタートアップにジョインしたいのか、特にスタートアップはフェーズによって求められる役割が違ったりするので、自分がどういう目的を成し遂げたいかをしっかり把握する事が大切です。


スタートアップに転職する目的としては、


「将来独立するための勉強がしたい」
「新しいビジネスモデルを世の中に広めたい」

「もっと自分の仕事がダイレクトに経営に繋がるような仕事したい」


といった理由が多いです。


スタートアップ企業に詳しいエージェントに相談する

転職を検討し始めたら、エージェントにぜひ登録をしてみましょう。


上記で「目的を明確にする事の大切さ」をお伝えしましたが、転職を検討するタイミングで明確な目的を言語化出来ている方の方が少ないです。


そういった時にブレスト相手として専任のキャリアカウンセラーに依頼をするは有効的だと思います。ご自身の意向を踏まえた上で、いろんな方のキャリアのご支援している経験から、客観的に最適と思われる求人を提案してくれます。


また、実際に企業に訪問したり、打ち合わせをしているので、内部の状況を把握しているケースが多いです。

特にポテンシャライトは、企業に訪問したり、打ち合わせをしているだけではなく、160社以上のベンチャー企業の採用業務を代行してきました。


代行してきた故に、内部の状況を熟知しております。ベンチャー企業にご転職の際は、ぜひベンチャー特化型エージェントポテンシャライトにご相談ください。

また、スタートアップへの転職を検討しているけど、失敗するのが怖くてなかなか動き出せないと二の足を踏んでいる方。そんな不安もぜひ、ご相談ください。


ベンチャーに詳しい5年以上の経験があるキャリアカウンセラーがご相談を承ります。
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