「メガベンチャー企業に転職して成長したい!」
「年収はどれくらい?」
「どんな人が活躍できるの?」と思っていらっしゃる方向けに。
本日は、【メガベンチャー】について解説します!
具体的には以下の順番にご紹介していきます。
メガベンチャーとは
メガベンチャーとは、【ベンチャー企業から大成長した企業】のことです。
特にIT企業に使われることが多いです。
ITやソーシャルゲームが台頭した1990年代にベンチャー企業として設立し、一気に事業拡大して上場を果たした企業などがあります。
メガベンチャーの企業・平均年収一覧
メガベンチャーと呼ばれる企業は、具体的にどんな企業なのかをご紹介していきます。
メガベンチャーは、多数の事業展開をし、一般的なベンチャー企業より年収も高いです。
リクルートホールディングス 平均年収:962万円
メガベンチャーは1900年代に創業したIT企業に多いですが、リクルート社は1960年に創業した人材系の企業です。
その後、ライフイベント、ライフスタイルに関わる領域について、グローバルな事業展開をしてきました。
創業から50年経った今でも成長し続けています。人材輩出企業としても有名で、多くの起業家を世にうみだしています。また、年収も高く人気の企業です。
グリー 平均年収:810万
2004年に創業したグリー株式会社。世界初のモバイルソーシャルゲーム「釣り★スタ」をはじめとしたゲーム事業で一躍有名になりました。
その後、広告メディア事業、ライブエンターテインメント事業などを展開しています。年収が1000万を超える社員も多く、平均年収の高いベンチャー企業として君臨しています。
エムスリー 平均年収:791万円
医療従事者を対象とした医療ポータルサイト「m3.com」のサービスを運営しています。
2004年にマザース、2007年に東証一部上場 2017年には米フォーブス誌による「世界で最も革新的な成長企業ランキング」において世界5位(日本企業では1位)に選ばれています。
Yahoo 平均年収:765万円
1996年に国内初の商用検索サイトとしてスタート。
日本では「Google」にも匹敵するほどの知名度を持つ、検索エンジンを軸としたプラットフォーム事業が軸となっています。
DeNA 平均年収:757万円 ※2017年
常に新しい価値の提供に挑戦し続ける組織であるDeNA。
AIからエンターテインメント、ヘルスケア、スポーツまで多岐にわたり事業を展開しています。
楽天 平均年収:720万
ECモール事業から発し、現在はオンライン金融事業も拡大しています。
「グローバル イノベーション カンパニー」として世界30カ国でビジネスを展開しています。
LINE 平均年収:716万
コミュニケーションアプリである「LINE」を中心に、様々な分野においてプラットフォーム事業を展開しています。
また、最近ではスマホ決済サービス「LINE Pay」を提供するなど、LINEならではの強みを生かしてサービス展開をしています。
サイバーエージェント 平均年収:709万円
「21世紀を代表する会社を創る」を掲げる企業です。メガベンチャーといえば、まず名前を思い浮かべる方も多いでしょう。
インターネット広告事業、Abema TVなどのメディア事業、ゲーム事業などを展開しております。
ミクシィ 平均年収:666万円 ※2017年
2005年ごろ爆発的に普及した「mixi」やスマートフォンアプリの「モンスターストライク」をはじめ様々なコミュニケーションの形を生み出しています。
GMOインターネット 平均年収:534万円
1995年に創業し、日本を代表するIT企業へと成長。ドメイン名登録事業、レンタルサーバー事業で国内大手です。本社を含む9社が上場しています。
どの企業も名前を聞いたことがあるでしょう。すでにインフラになっている企業が多く、私たちの生活に欠かせないサービスばかりですね。
メガベンチャーに転職する面白味とは?
それでは、上記のようなメガベンチャーに転職する面白味とはなんでしょうか。
大きく3つ挙げてみます。
優秀な人がゴロゴロいる
新卒、中途問わず優秀な方が集まっているのが特徴です。
メガベンチャーでの経験を活かして起業する人も多く、刺激的な環境といえます。
若手でも裁量が大きい
年功序列ではなく実力主義をとっています。
そのため、20代で役員や子会社の代表をつとめる人もいます。若手でもマネジメントの機会があります。
経営が安定している
私たちの生活のインフラになっているサービスをもっているため、安定的な経営基盤があることがあります。
そのため、社員の年収も高めで、福利厚生や研修制度も充実しています。また新規事業に取り組む資金が豊富なことも魅力です。
メガベンチャーで求められる人材とは?
実際、メガベンチャー企業で求められている人材とは、どのような方なのかご紹介します。
当事者意識の高い人
行動力があり、自走ができ、周囲を巻き込んで結果を出すことが求められます。
課題に取り組むだけではなく、自ら課題を見つけて解決/改善をスピーディーに取り組める方が求められています。
向上心の高い人
スキルを高めたい、成果を出したい、チームをよりよくしたいなど、常に一段上を目指している人が集まっています。
そのため、仕事へのモチベーションが高く成長したい人を求めています。
変化を楽しめる人
メガベンチャーの多くはIT業界で、変化の多い業界です。競合他社もどんどんでてきますし、事業の変遷も速いです。
自身に求められる役割の変化、所属する環境やルールの変化も多いので、それらを楽しめる人が求められます。
メガベンチャー企業への転職事例
実際にメガベンチャーに転職された方の事例を見ていきましょう。
事例1:新卒で大手メーカーに就職された25歳女性
安定していて長く勤めていける企業ではありましたが、はっきりとした分業制で一部の業務しか経験できないないことにもどかしさがありました。
自分の今後のキャリアが不安になり、大手の転職エージェント2社にまず登録し、その後ベンチャーで働く友達に勧められてWantedlyを利用して転職活動を開始しました。
最終的にマーケ系の自社プロダクトをもつ企業に転職を決めました。出産後も活躍している女性社員が多く、将来自分も活躍できるイメージが湧きました。
裁量が大きく自ら提案した企画も採用されて、やりがいを感じて過ごしています。
その分業務量は多く大変ではありますが、当初思ったほど残業もなくライフワークバランスは保てています。
事例2:大手コンサル会社にお勤めだった28歳男性
将来起業をしたいので、20代のうちにベンチャーでも経験を積んでおきたくて転職活動を開始しました。以前から情報収集目的で某媒体に登録していました。
転職活動を本格化させ、ベンチャー企業に強いエージェント1社、大手総合エージェント1社、知人の社員紹介経由で1社声をかけてもらってカジュアル面談と色んなチャネルを活用しました。
転職先には、フィンテック系企業の事業開発職を選びました。
モヤモヤしたなかで活動をスタートしましたが、色んな人の話を伺ううちに、「新規事業のチャンスが多い」「20代でも管理職につける」ことが決断ポイントになりました。
事業会社側は初めてなので、ギャップを感じる部分も多いです。
例えば決済のスピードが速かったり、自分で決断をする機会が多いことなどは驚いています。
今はそれを楽しめていますし、ベンチャーは殺伐なイメージがありましたが、社内の交流も活発で早くなじめそうだと思っています。
新規事業に挑戦したい人は社内にも多いので、まずは成果を出して頑張っていきたいです。
メガベンチャー後のキャリア例
以前はメガベンチャーからメガベンチャーへ転職されることが多かったのですが、近年は下記の3パターンが増えています。
ベンチャー/スタートアップへ転職
メガベンチャーは組織や制度が整っているので、よりハングリーな環境で働きたいとメガベンチャーを飛び出す方が多いです。
事業を拡大しようと奮闘しているベンチャー企業にとっては、メガベンチャーでのご経験や知識は魅力的です。
起業
メガベンチャーへの就職・転職をされるかたは、起業をもともと考えている方も多いです。
そのため、メガベンチャーでの経験や人脈を活かして起業をする人や、創業メンバーとしてジョインする方も多いです。
大手に転職
新規事業立ち上げの経験や、若くして裁量をもって仕事をしてきた実績は、大企業の若手(20-30代)にはない魅力として、重宝されます。
ベンチャー、大手の両方を経験することは、ご自身のキャリアに厚みがでます。
自分に合ったメガベンチャーに転職する方法
メガベンチャーへの転職に興味がある方は、どんな企業が自分にピッタリなのかを検討してみましょう。3つの方法を紹介します。
転職で重視したいことを考える
メガベンチャーとヒトクチにいっても会社ごとに特徴は大きくことなります。
- やりたい事業がある
- やりたい仕事がある
- スキルをあげたい
- 年収をあげたい
- 環境が整ったところで働きたい
等今回の転職で重視したいことを検討してみましょう。そのうえで、各ベンチャーだとどうなのかをみていきましょう。
重視したいことがモヤモヤしている方は、転職エージェントに相談してみる、自己分析をしてみるなどもオススメです・
メガベンチャーに勤める知り合いに話を聞く
ご友人やお知り合いでメガベンチャーにお勤めの方がいらっしゃれば、お話を聞いてみましょう。
同じ会社といえど、部門が違えば風土が異なることも多いので、なるだけ近しい方にお会いできるといいでしょう。
ベンチャー業界に詳しいエージェントに相談する
なんとなく会社の雰囲気や事業が分かったものの、どのように転職活動を進めるのが良いのか、自己アピールをすれば良いのかが分からない。
そういった方は、ベンチャー企業に特化したエージェントにキャリア相談をしてみましょう。より具体的な話が聞けるでしょう。
当社ポテンシャライトでは160社以上のベンチャー企業の採用業務を代行してきた経験からあなたに合った企業をお探しします。ぜひポテンシャライトに相談してみてください。
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