30代で初めてベンチャー企業に転職する方へ|転職前に知るべき情報まとめ

今回の記事では、「30代で初めてベンチャー企業に転職を考えている方」へ向けて、実際に30代でベンチャー企業へ転職して成功した事例もご紹介しながら、転職前に知るべき情報をまとめています。

30代で初めての転職を考えている方の参考になれば幸いです。


30代でベンチャー企業へ転職した事例

まずはじめに、30代でベンチャー企業へ転職した事例をいくつかご紹介していきたいと思います。


(1)経理からスタートアップの管理部門へ

30代前半男性。監査法人で監査経験と事業会社で経理からIPO準備企業のベンチャーされた会計士です。

もっと業務幅を広げたいという事で、転職先は一人目の管理部門として、ご入社されました。
ご本人の希望通り、経理だけではなく、管理部門として給与計算や総務など幅広い業務を担当。ただ一人目の管理部門という事で、非常に忙しいようです。実際に残業が多いと聞いてはいたものの、実際、聞くとやるのでは大違い。非常に苦労はされていらっしました。ただ、もともと自身のやりたい業務だったため、やりがいを持って勤務されています。



(2)営業からスタートアップの新規事業担当へ

30代前半の女性。東証一部上場の会社営業からスタートアップ新規事業担当のポジション転職されました。

上場会社の営業に物足りなさを感じて、スタートアップの新規事業の立ち上げにジョイン。新規事業のため営業から仕組み作りまで横断的に業務があり、かなり残業も多くハードワークのようです。

ただ、営業以外に組織作りというところにも興味があったため、楽しく勤務されています。年収も下がりましたが、「経験を買う」という視点で納得されて入社しております。



(3)営業から未経験人事へ

30代前半の女性。大手人材業界の営業からベンチャー企業の人事に転職されました。
外部からではなく事業会社の人事として、経営に貢献したいという思いから転職活動を開始されました。未経験業務なので、業務に慣れるまでは非常に苦労しておりましたが、今は営業の時より残業は少なくなったようです。

未経験業務という事で年収は下がってしまいましたが、月収はスライドする事ができ、ご本人も納得されて入社しております。




30代のタイミングでベンチャー転職をおすすめする理由

30代のタイミングでベンチャー転職をおすすめする理由をいくつかご紹介していきます。


今後のキャリアを決定づける時期だから

30代は、今後のキャリアを決定づける時期です。今の企業で着々と出世をしていくのか、新しいことにチャレンジするのか、という決断をしなければなりません。

40代や50代でベンチャー企業にされる方もいなくはないですが、入社後のカルチャーフィットや、今後の個人としてのスキルアップという観点から考えた際、今の仕事に満足していないのであれば、30代で転職に踏み切ってみるのもいいと思います。



採用ニーズが高いから

ベンチャー企業には経験の浅い20代や学生のインターンが多くいるため、十年程度社会人経験を積んできた30代の人材は、即戦力として採用ニーズが高いです。

そのため、転職後すぐにマネジメントを任されることもあります。

大手企業では当たり前とされるスキルであったとしても、ベンチャー企業では重宝されることが多々あり、経験を上手くいかして活躍していけば早い段階での昇進も見込めます。



多様なスキルが身につく

転職を考えている方の中には、現在の仕事がルーティン化していて、やりがいを感じなくなっているという方も多いのではないでしょうか。

職域で担当を分けている大手企業とは違って、ベンチャー企業では、部署ごとの人数自体も少なく、幅広くの業務を担当することになります。

そのため、個人として多様なスキルが身に付くこともベンチャー企業へ転職する魅力の一つです。


30代でベンチャーに転職する上で悩むポイント

当社が30代の方々の転職相談をする中で、特にみなさんが悩むポイントを3つご紹介します。


転職するタイミングはいつが適切なのか

現在の職場で責任のあるポジションにいる場合は、現在担当しているプロジェクトやメンバーなどに支障が生じないタイミングを見極めて転職活動を行うことを忘れないようにしましょう。

また30代の転職は、20代に比べるとやり直しが難しくなってきます。20代であれば、ポテンシャル枠として見ていただけますし、求人数もより多いため転職がしやすい傾向です。ただ、30代は即戦力が求められますし、直近企業の在籍が短かかっりすると、それだけで採用側からはネックになってしまうので、焦って決めてしまうことはリスクが高いです。

今後のキャリア形成やライフプランをよく考えた上で転職をすべきかどうか決め、様々な企業をよく比較して、納得できる所が見つかったら、転職することをオススメします。



収入 / ポジションは納得できるのか

30代になると、既に結婚をしていたり、子供がいる方も少なくないため、自分だけの都合で転職することが難しい年齢であると思います。

ベンチャーでの年収と比べると、大手に勤める30代であれば現在の年収は比較的高い場合が多く、転職後の年収は下がってしまうことが多いです。

そのため、転職後の収入で生活を送れるのかということや就くポジションに納得ができるか

ということをご家族を含めてよく考えた上で転職されるかどうかを決定しましょう。



ワークライフバランスは安定しているのか

ベンチャー企業に転職されると、任される仕事量も増え、事業が安定するまでは残業も多く長時間労働になりがちです。

しかし近年ではワークライフバランスを整えるべく、コアタイム(全員に出社義務のある時間)中に出勤すれば、出勤時刻や退勤時刻を自身で決められるフレックスタイム制度などを導入し、大企業と比べて柔軟な働き方ができるベンチャー企業も増えています。




ベンチャー企業への転職をおすすめしない人の特徴

ベンチャー企業への転職をおすすめしない人の特徴をいくつか挙げます。


安定を望んでいる

「スタートアップの9割は潰れる」と言われるよう、新しい事業にチャレンジしているベンチャー企業に安定はないといってよいでしょう。

1つの事業だけで稼いでいるベンチャー企業であれば、その事業がうまくいかなくなるということは、倒産するということを意味します。

一つの会社に長く勤め上げたいという方にはベンチャー企業で働くことはオススメできません。



給与や福利厚生を一番に求める

起業したばかりの会社では資金も少なく、事業が成長して安定するまで、大企業と比べて給与水準は低いといえます。また、住宅手当や退職金制度、社会保険などの福利厚生も整備されていない可能性が高いです。

そのため、仕事のやりがいや自身のスキルアップではなく、給与や福利厚生を一番に求める方にはベンチャー企業は向いていないです。



仕事よりもプライベートを重視する

ベンチャーで働く人は、何よりも「会社を成長させること」に常に全力で、ハードワークになりがちです。残業なしで働くことが難しかったり、休日にも仕事の連絡がきたりすることもあるので、仕事よりもプライベートを重視して働きたいと考えている人にベンチャー企業はオススメできません。



30代で初めてのベンチャー転職を成功確率を高める方法

それでは実際に、30代で初めてのベンチャーへ転職しよう考えた際に、理想の企業へ転職できる確率を高くする方法についていくつかご紹介していきます。



求人媒体を利用する

求人媒体を利用すれば、「業界」「業種」「給与」「勤務地」など、自分の希望に沿った条件のもと、たくさんの企業の求人票を検索することができます。数多くの求人を一度に比較できるので、オススメです。求人媒体も様々な種類があります。若手に特化していたり、業界や職種に特化しているなど、特徴がありますので、自身の属性や希望に応じて使い分けるのが良いです。



知人から紹介してもらう

ベンチャー企業への転職は、リファラル制度(社員からの紹介)を利用したといったケースが多くあります。そのため、実際にベンチャー企業で働く知人に紹介してもらうのもオススメです。実際に働いてみてどうなのか、転職理由をしっかり叶えられのか、働いてる社員だからこそ持ち得る情報もあるので、十分に確認をしましょう。



ベンチャー業界に詳しいエージェントに相談する

今回の記事でもご紹介してきたように、30代でベンチャー企業へ転職することは一定のリスクが伴います。


企業とのミスマッチを防ぐためにも、やはりベンチャー業界の内情に詳しいエージェントに相談しながら転職活動をされることをオススメします。


当社ポテンシャライトでは110社以上のベンチャー企業の採用業務を代行してきた経験からあなたの希望に沿った企業をお探しします。ぜひ一度ポテンシャライトに転職相談をしてみてください。


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大戸宏子/キャリアカウンセラー

ベンチャー特化型採用コンサル会社ポテンシャライトに勤務、キャリアカウンセラー。転職メディア「Startup's way」編集長。
新卒でトイザらスに入社、その後管理部門特化型エージェントで営業。IPOベンチャー〜東証一部上場会社まで幅広く担当。
当時の売上連続達成記録更新。社内表彰複数回受賞。

好きな言葉は「今ここにない未来は自分で創る」