転職時の給与交渉は問題なし|成功させるポイントは?

「転職して給与をあげていきたい…!」

「どのタイミングで給与交渉するといいんだろう…?」

「給与交渉のポイントってあるのかな…?」


などお考えの皆様へ向けて、今回の記事では転職のプロであるポテンシャライトが、転職時の給与交渉について解説していきます。


給与交渉のポイントを知って納得のいく転職を実現させていきましょう!

転職時に給与交渉するのは問題ない

転職時に給与交渉することに関して、「面接結果に影響があるのではないか」「マイナスのイメージを持たれるのではないか」など、抵抗がある方もいらっしゃるのではないでしょうか。


自分の市場価値とかけ離れている金額を提示したりしない限りは、マイナスなイメージを持たれることも少ないです。


提示された金額に現職より低い、自分のスキルに見合わないなど納得がいかない場合は交渉しましょう。


不満があるまま内定を承諾したり、交渉もせず給与に納得がいかないから辞退するのはもったいないです。自分が納得がいくように交渉した上で判断することをオススメします。

内定後に給与交渉して、内定取り消しになることはない

内定後に給与交渉したからといって内定が取り消しになることはありません。


しかし、内定承諾をした後、入社前に待遇や条件について交渉するのは思わぬトラブルにつながってしまうおそれがあるので、内定承諾をする前に諸条件について確認とともに交渉をすることをオススメします。

給与交渉の主な流れ

給与交渉の流れは以下の通りです。

  1. 内定連絡後に待遇や勤務条件を伝達される
  2. 条件を確認した上で採用担当者と交渉する
  3. 交渉に対しての返答をもらう
  4. 最終判断をする


具体的に”給与交渉”を行うのは内定後〜内定承諾前になります。

諸条件を確認した上で納得がいかない場合、採用担当者に交渉することとなります。


その際、メールでやりとりしてもよいですが出来る限り会って話しましょう。

その交渉をふまえた上で再度会社側から提示があります。

最終的な条件で納得がいくのか、内定を辞退するのか判断します。

転職活動で給与交渉を成功させるポイント

転職活動中に給与交渉を成功させるポイントを3つご紹介します。


面接時に希望を伝えておく

給与交渉は主として内定後のタイミングで行いますが、面接時に希望の条件を伝えておくことも給与交渉の一つです。


内定後に頂く労働条件が希望通りであれば問題なく内定承諾をすることができるでしょう。


もっともよいのは、最終面接で「何か質問はありますか?」と聞かれた時に「給与・待遇について改めて確認しておきたい」と切り出すのが自然な流れで希望を伝えることができます。


自分の市場価値を把握する

給与交渉をするとしても、自分の理想と市場価値に差が大きすぎると「自分の能力を過信しすぎている」「自己分析ができていない」という印象で非常にマイナスなイメージを持たれてしまいます。


自分の市場価値を把握するためには、転職エージェントに登録してキャリアコンサルタントに客観的にみてもらったり、市場価値診断ツールである「ミイダス」などを利用する、またスカウト型の転職サイトに登録して提示される金額を平均するなどの方法があります。


自分の市場価値を正確に把握することが給与交渉のポイントの一つです。


転職エージェントを活用する

転職エージェント経由で求人に応募している場合、エージェント経由で給与交渉をしてもらうことが可能です。


また、転職エージェントを挟むことで、客観的な意見も聞いて、より現実的にアップできそうな額で給与交渉をすることができます。


自分でお金の話をするのは苦手...という方は転職エージェントを活用してみてはいかがでしょうか。

転職時の給与交渉の成功事例・失敗事例

最後に、転職時の給与交渉で成功した事例と失敗した事例についてご紹介していきます。


転職時の給与交渉成功事例

32歳の男性、エンジニア職で転職された方の転職時の給与交渉で成功した事例をご紹介します。


今よりも年収をアップさせたいという希望で転職活動を開始されました。


今までの会社ではJavaやPHPを主な言語として扱っていましたが、個人でRubyを使ったWeb制作も手掛けていました。


現職の年収は600万でしたが、面接時に希望を聞かれた際に、「今まではJavaやPHPを主に扱ってきましたが、Rubyを使ったWeb制作もできるので100万アップの700万を希望します。」とお伝えになられました。


より具体的に、ご自身の経歴と絡めて交渉したこともあり、内定時には700万でのオファーがきました。


転職時の給与交渉失敗事例

25歳の男性、営業職で転職をされた方の転職時の給与交渉でうまくいかなかった事例をご紹介します。


新卒3年目で、年収400万円でした。仲の良かった同期が500~600万程度もらっていると聞き、自分も転職したら年収があがるのではと思い転職活動を開始、同時に1ヶ月半後に現職の退職届を提出しました。


二次面接、最終面接と進むもなかなか内定を得ることができず、退職まであと1週間という状況になってしまいました。原因は最終面接による給与交渉で、600万程度を希望していることでした。


退職前最後の面接で希望年収を400万で提示したところ、無事内定を獲得でき、転職をすることができました。


しかし、自分のスキル感や市場価値を把握せずに転職に踏み切ってしまったことや、退職日を急いで決めてしまったことにより、転職活動自体を焦ってしまうことに。


年収アップを目標にしていましたが、維持という形になってしまいました。

転職時の給与交渉のポイントを知って、納得いく転職を!

いかがだったでしょうか。


この記事を参考にし、給与交渉に臨んで、納得のいく転職をしていきましょう!


しかし、はじめて給与交渉をするとなると、なかなか難しいこともあると思います。


そんなときは転職エージェントを利用することで、給与交渉など多岐にわたってサポートを受けることができます。


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