「転職活動は現職を辞めてからした方がいいの...?」
「現職に退職を伝えるタイミングは...?」
など、初めて転職活動をされる方は、現職との関係についてお悩みになられることも多いかと思います。
そこで今回の記事では、転職のプロであるポテンシャライトが、上記のような悩みを解決するべく、転職前に知っておきたい情報をご紹介していきます!
転職準備をしっかりとして、後悔のない転職を実現していきましょう!
転職活動は現職を辞めてからするべき?
「転職活動は現職を辞めてからするべき...?」と悩まれる方はとても多いです。
結論、転職活動は現職を続けながら行った方が良いです。
先に現職をやめてしまうと経済的な不安があります。
貯蓄を崩しながら転職活動を行っていると精神的負担が多くなるでしょう。
また、退職したはいいけど、転職先が見つからないなんてこともありえます。
そして離職期間が長ければ長くなるほど転職には不利に働きます。
こうした負のループをさけるためにも、具体的な計画を立て、現職を続けながら転職活動をすることをオススメします。
具体的な計画を立てる際のポイントは以下の通りです。
- どんな業界、職種に転職したいのか
- どんな業務をしたいのか
- 希望年収はいくらか
- 何を重視して選ぶのか(職場環境、年収、勤務地など)
現職を続けながら転職をするスケジュール
現職を続けながら転職をするステップとおおよその期間目安は以下の通りです。
STEP1 事前準備(約1週間)
転職活動を始める前に転職の目的をはっきりとさせておきましょう。
また、どの業界、職種にいきたいのか目星をつけます。
STEP2 情報収集(約1~2週間)
転職の目的が決まり転職の意志が固まったら、次は情報収集です。
志望する業界の展望を調べたり、各会社の業績を有価証券報告書や四季報から、実際に働く人の声などをopenwork、転職会議などから集めてどの会社に転職したいか決めていきます。
STEP3 書類作成・応募(約1~2週間)
履歴書・職務経歴書は転職の際に必須といっても過言ではありません。しっかりと準備して書類選考を通過しましょう。
STEP4 面接(約1~2週間)
書類選考が通過したら面接を行うことになります。
事前対策を万全にして臨みましょう。企業によって回数は異なりますが、中途採用の場合2~3回であることが一般的です。
STEP5 内定・退職・引き継ぎ(約1ヶ月)
無事、内定を頂いて承諾する意思が固まれば、現職に退職の意思を伝えましょう。
その後引き継ぎや有給消化を行った後、退職という流れになります。 このように、順調に選考が進んでいくと約3ヶ月程度で転職活動が終了します。
転職活動が現職にバレないようにするためには?
転職活動をしていることが現職にバレないか不安...という悩みをよくお聞きします。
周りからの目を考えると、できるだけ現職の同僚や上司にバレないように転職活動を勧めたいですよね。
ここでは、現職にバレないようにするための具体的なアクションをご紹介します。
現職の仕事の手を抜かない
転職活動を始めると、現職に集中できず、仕事ぶりから転職活動をしていることを勘づかれる方がいらっしゃいます。
現職の仕事に対してどうせ辞めるからという気持ちで取り組むと、いい加減になりがちですが、社会人として真摯に仕事に向き合いましょう。
現職の仕事の成果を出し続ければ、周りに怪しまれることなく転職活動をすることはできます。
友人にも話さない
友人や同僚だけに秘密で相談したつもりが、いつの間にか上司や人事部まで伝わっていた、なんてこともあります。
転職活動をしていく上で、周りにばれたくない場合は友人にも話さないことをおすすめします。
転職エージェントを利用する
友人に話せないとなると、「誰にも話せなくて不安...」と思われる方もいらっしゃると思います。
そんな時には、転職エージェントを利用しながら転職活動をすることで、現職にもバレずに 転職活動を行うことができます。
もし現職も転職エージェントを利用して中途採用をしていたとしても、基本的に求職者側の個人情報をみることは企業側はできないため、バレることはありません。
そして、転職エージェントでは応募書類の作成や面接時の日程調整など、転職活動に関する様々なサポートを受けることができます。
転職活動を現職にバレずにしたいと思われている方は、転職エージェントの活用が必須です。
転職活動を終えて現職に退職を伝えるタイミングは?
最後に、転職活動を終えて現職に退職を伝えるタイミングはいつがよいのかお話ししていきます。 転職先が決まったら、現職に退職の旨を伝えることは避けては通れません。
法律的には退職日の2週間前に申し出ることが定められていますが、就業規則などに1ヶ月前に申し出るように定められている場合もあります。
基本的には会社の就業規則に則ったスケジュールで退職、業務の引き継ぎを行うことが社会人としてのマナーです。
退職準備として業務の引き継ぎと同時に、転職に必要な事務手続きを進めていく必要があります。
現職の有給が残っている場合は、有給消化もします。源泉徴収票の発行をしてもらったり、保険の手続きもあります。
転職してすぐに仕事に専念できるよう、現職の担当者と転職先の担当者に必要な手続きを確認し、こなしておくためにも転職先が決まったらすぐに退職の旨を伝え、一ヶ月程度の期間を想定しておきましょう。
転職準備をしっかりとして、後悔のない転職を!
いかがでしたでしょうか。転職前に準備をしっかりとして、後悔のない転職を実現していきましょう! とは言っても、はじめての転職は不安や悩みがつきないものですよね。
そんなときは、転職エージェントや転職サイトなどのサービスを上手く活用して、転職を成功させましょう。
当社ポテンシャライトでは転職のプロとしてあなたの転職をサポートします。
代表の山根は、人材業界で10年間キャリアカウンセラーとして、5,000人のキャリアをサポートして来ました。
また、キャリアカウンセラーランキングで1位(3,000名中)を獲得した経験から人材業界では、トップランナーだと自負しています。
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