【女性向け】ベンチャー企業に初めて転職する方へ|転職事例・注意点まとめ

 「今の仕事だと自分のキャリアプランが描けない・・・ベンチャー企業ってスキルがつきやすいって聞くけどどうなんだろう?」


「ベンチャーは大変そうなイメージがあるけど、女性にとって働きやすい環境ではないのかな?」


 女性の社会進出が何かと話題に上がる昨今・・・転職をお考えの女性の方で、そんな疑問をお持ちの方も多いのではないでしょうか?


 そこで、この記事では現在スタートアップベンチャー企業で働いている私(もちろん女性です)が、皆さんのそんな疑問にお答えさせていただきます!

女性がベンチャー企業へ転職した事例

 まず、簡単に私の経歴をご紹介します。現在はベンチャー特化転職エージェントのポテンシャライトで就業しており、前職は有名な人材系メガベンチャーで働いていました。


当社はスタートアップですが、前職は社員人数を2000名を超えるメガベンチャーでしたので、一口にベンチャー企業といっても様々です。


規模感の違う2社のベンチャーを経験した私の事例を踏まえて、ベンチャー企業はどんなところなの?という疑問にお答えします!


【事例1】

  • 某メガベンチャー(人材・IT中心)
  • 20代(女性)
  • 人材派遣営業→新卒キャリアアドバイザー


1)仕事内容の変化

 ベンチャー企業と言えども社員数が多く、業務は非常に細分化されていました。マルチタスクをこなすというよりは、与えられた仕事を効率的にさばいていくスタイルです。


やるべきことが目に見えていたので「何をしていいかわからない」という時間は発生しませんでした。社内ルールやマニュアルも整備がされており、研修やOJTもメンターが1on1で長期間つくなど、手厚いフォロー体制も整っていました。


 ベンチャー企業独特の「作り上げていくフェーズ」はもやはなく、どこかの大手企業に入社したような気持ちになることもしばしば。


ただ、目標に対するモチベーションは皆高く、社員がみな企業理念に心底共感していました。「ギリギリまで目標数字を諦めない!」というベンチャーならではの熱意で溢れた会社でした。


2)福利厚生・給与の変化

給与の上がり幅は実力と役職によって変わっていき、成果によってはインセンティブもでるなどの成果主義。年功序列で年収が上がることはまずないでしょう。


福利厚生はスキルアップに関するものが多かったのが印象的でした。会社内に図書館がある、営業成績上位者のセミナーや、社外講師を招いてのセミナーが無料で受講できるなど、自己研磨にはぴったりの福利厚生がメインでした。


また、産休・育休を利用していた方もたくさんいました。子供の運動会などイベントがある時は有給扱いで参加ができるなど、家庭を持つ社員向けのユニークな福利厚生もありました。


大手に比べるとやや見劣りはするかもしれませんが、福利厚生が整ってきているのはメガベンチャーだからこそですね。

 

3)転職してみての感想

 成果主義のメガベンチャー環境下で働けたことは、私にとってはプラスに働きました。数字に対する意識も格段に上がりました。ベンチャー企業の熱意と、整った社内ルールやKPIが両立しているのは、手段と目的がはっきりとしていて働きやすかったです。


 また、男女で業務が分けられることや評価が変わることは1度もありませんでした。(役職についている女性も多くいらっしゃいました)ただ、全社員の目標意識が高く、女性でもいわゆる男性のようなバイタリティを求められることもありました。


当社ポテンシャライト(ベンチャー特化の転職エージェント/採用コンサルティング)

【事例2】

  • ポテンシャライト(ベンチャー特化の転職エージェント/採用コンサルティング)
  • 20代(女性)
  • 新卒キャリアアドバイザー→ベンチャー特化の転職エージェント


1)仕事内容の変化

 前職に比べ社員数は10名台と少人数制の会社で、業務の細分化は当然されていません。大手やメガベンチャーでは専門スキルを持った人がやっているであろうといった業務も、自分たちでやっていく必要があります。


また、裁量をもって働く姿勢が求められるため、マルチタスクを自分自身で管理をしていく必要があります。今までにない経験のため、非常に苦労しています。


しかし、自分の意見やアイディアを発信していき、事業の拡大の一翼を担う感覚は、今までにない面白さとワクワク感があります。


2)福利厚生・給与

スタートアップやアーリーベンチャーは、まだ福利厚生や給与制度を整える段階ではありません。大手のように1年後は必ずいくら上がるといった保証はありません。


そもそも、大きな利益が出ても事業拡大のために投資をし、会社をより強固なものにする必要があります。会社が成長した時、福利厚生や給与を整えていく段階へと入ります。


評価制度をどうするか、社員のエンゲージメントのためにはどんな福利厚生が必要かは、これから私たちが作り上げていくことができるのです。


3)転職してみての感想

私の場合、入社の決め手となったのは会社の理念でした。入社後、そこでギャップを感じてしまったらどうしよう・・・と不安にも感じていたのですが、幸いなことにギャップはなく働けています。


また、自分たちが事業を、会社を作っていくのだ、という意識は全社員が持っており、思考を常に回転させていなければ置いていかれてしまう危機感も感じています。


しかし、より経営に近い観点を持って事業に参加する機会はそうそうないと思うので、大変さを感じながらも楽しんで働いています。

女性がベンチャーへ転職する前に気をつけるポイント

育児休暇、生理休暇がない場合もある

 女性がキャリアアップをする際に、壁となるのはこの2点ではないでしょうか。育児休暇、生理休暇が制度として整っており、かつ、ちゃんと利用している社員がいることは大きな安心材料になりますよね。


 ベンチャー企業のフェーズにもよりますが、まだそこまで着手できていない企業は多いです。近々結婚や出産のご予定がある方は、転職しようと考えている企業の福利厚生がどうなっているのかしっかり確認する必要があります。


ただ、誤解をして欲しくないのは、決して制度を整える気がないのではなく、まだできていない段階なのです。


ベンチャー企業は社内ルールもマニュアルも、その時々で変化をしていきます。あなた自身が福利厚生も給与体系も会社とともに作りあげていくことができます。


自身にあったワークライフバランスで働けるか

 ベンチャー企業で働くのであれば、ワークライフバランスは会社から与えられるものではなく、自分自身で調整をしていくものだという意識を持つべきです。


ある程度規模が大きくなったベンチャー、上場予定のベンチャーであれば、ワークライフバランスが整っている会社が多いです。しかし、スタートアップやアーリーベンチャーなどは裁量を持って働くことが求められます。


なぜなら、社内制度もルールも整っておらず、業務の細分化も進んでいません。次々と降ってくるマルチタスクにスピード感を持って対応することが求められます。


タスク管理を自分自身で徹底的に行い、ワークライフバランスを整えていくことが必須となります。


 一方で、リモートワークや副業など、ベンチャー企業は柔軟な働き方にも積極的な企業が多いです。あなたの働き方、仕事に対する姿勢次第で、ワークライフバランスを実現することはもちろん可能です。


スキルアップは自分自身で

ベンチャー企業は基本的に大掛かりな研修はありませんし、待っていれば教えてもらえる環境ではありません。


わからないことは自分から聞きに行く、もしくは調べる。そこで得た知識を社内ルール、マニュアルに昇華していく必要があります。


また、社内では得られない知識があれば、自ら外部研修やセミナーに参加をしたり、資格の勉強をする必要があります。自己成長を会社に委ねるだけではなく、積極的に自己研磨をしていく必要があります。

女性が初めてのベンチャー転職の成功確率を高める方法

女性向け転職サイトから探す

「マイナビ転職女性のおしごと」「女の転職Type」など女性に特化した転職サイトはここ数年で一気に増えてきました。採用媒体によっては、転職に役立つコラムがのっているサイトもあります。


女性ならではのスキルや能力を必要としている企業を効率的に見つけることができるので、一度目を通してみるのも良いでしょう。


Wantedlyでベンチャー企業を探してみる

 Wantedlyは数多くのベンチャー企業が掲載されており、一般の採用媒体とは違い「共感でつながる」ことを目的としています。


書類選考から始まるのではなく、カジュアルに会社の人に「まずは会ってみる」ということが可能です。


いきなり緊張感のある選考からスタートするのではなく、お互いを知ってから選考に進むか決めることができるので、ベンチャー企業に転職するか悩んでいる女性にはおすすめです。


ベンチャー企業に詳しいエージェントに相談する

これまで女性がベンチャー企業へ転職する際の注意点について記載してきましたが、インターネットでみただけではわからない事も勿論あります。


初めてのベンチャー転職は、求人票の条件だけで判断するのは難しい面もあるでしょう。当社は累計160社以上のベンチャー企業採用コンサルティングの実績があり、ベンチャー企業経験者の女性カウンセラーも在籍しています。


今後のキャリアでベンチャー企業をお考えの女性の方、是非一度ご相談いただければと思います。

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